2006年11月02日(木)
研修1日目 [1日目]
霜の降りた寒い朝、6時40分には全員集合していました。
7時から出発式が行われました。
下地団長からの旅の心得、生徒代表の深代さんからの立派な決意表明と感謝の言葉、そして山口教育長からの激励の言葉と短歌、なかでもすでにニュージーランドで2ヶ月間のホームステイを経験中の別高生から届いた絵はがきに書かれた向こうの様子を紹介していただき、参加する生徒達にはとても心強いアドバイスになりました。
保護者の方々や先生方、役場の方々に見送られ、バスは7時15分に役場を出発しました。
バスの中では落ち着いた様子ながらも楽しく移動しました。
釧路では、搭乗までの待ち時間に、現地の学校訪問でしゃべる英語の練習や友達同士でしりとりを楽しんだりして過ごしました。
羽田からはリムジンバスで成田まで移動です。
釧路−羽田間と同じほどさらにバスに揺られて、さすがにリムジンバスのなかではお疲れの様子。
成田空港の入り口ではバス内でパスポートチェックがありました。
2時に成田空港について搭乗手続きです。国際線とあって結構待たされました。
空港内でしばらく自由時間です。あまりにも広く、一人で行動すると迷子になりそうです。絶えずさまざまな国の飛行機の離発着のアナウンスが流れ、座っていると聞こえてくる会話は英語や中国語、その他聞いたこともないような言葉です。
この後集合して出国手続きがあり、そしていよいよ乗り込みます。
出国審査はパスポートのチェックだけですぐに終わりました。「もうこれで我々は日本を出たことになるんだからね。」という藤原先生の言葉に、生徒達はちょっと驚いた様子。
搭乗待合所にはニュージーランド人?とおぼしき人たちが大勢。搭乗までの時間で、入国手続きの書類に記入しました。一番問題なのは、ホームステイ先で作る予定のお好み焼きの粉や海苔などの食品です。ひょっとしたらニュージーランドに入るときに没収されるかも・・・。どきどきです。
国際線の飛行機内。国内線とは違ってフライトアテンダントは半分外国人。そして座席の前にはビデオ画面つき。説明書によるとフライト中に映画、音楽、TVドラマ、ゲームなどが楽しめると書いてありました。使用可能高度まで上がるととすぐにみんなそれぞれ好きなプログラムを見始めました。
出てきた機内食はまずまずの食事。「フィッシュ オア チキン?」とたずねられ、生徒達もおずおずと答えていました。
食事を終えた頃は夜の9時過ぎ。でも現地時間に直すと夜中の1時過ぎ! みんなあわてて日記を書いてその後は明日に備えて眠りにつきました。明日はいよいよニュージーランドの土を踏みます!
15時40分投稿 (管理者)