北海道野付郡別海町の中学生ニュージランド研修ブログ

別海町中学生ニュージランド研修 [別海町中学生海外派遣研修事業]

2008年11月15日(土)

【NZ報告】無事、到着! [平成20年度 9日目]

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定刻の午後7時半に釧路空港到着。
飛行機から降りた直後、生徒の第一声は「寒〜い!」でした。
気温6℃、初夏のニュージーランドとは15℃以上の気温差がありました。つくづく、「地球は広い!」と思いました。

別海に向かうバスの中、男子4名はトランプ!
9日間の思い出を語り合う姿もありました。

共春のバス停で4名が下車。
たくさんの保護者、先生方が出迎えてくれました。
久しぶりに家族の顔を見た生徒たちは、ホッした表情をしていました。

役場前には9時50分に到着。
気温は1.7℃。
白い息を吐きながら、中央中のS君が到着の挨拶をしました。

家族にたくさんの思い出を語ったことでしょう。
これからは、9日間の貴重な経験を還元していく使命があります。

17日(月)には、町長さん、教育長さんに帰国の挨拶に行きます。
22日(土)は、研修の成果をまとめます。
29日(土)は、研修の報告会がマルチメディア館で行われます。
さらに、学校ごとに研修発表会も企画されています。

10時10分投稿 (管理者)

【NZ報告】ビデオ撮影 [平成20年度 9日目]

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羽田空港に向かうリムジンバスの出発まで30分。
せっかくの機会なので、ホテルの中庭で「9日間の研修の学び」を発表してもらいました。

場所はホテルの中庭。
1人約1分間のスピーチ。
予定していなかったことなので、リハーサルなし。
バスの出発時刻が迫っているので、NGもなし。
最初にスピーチの場に立ったのが中西別中学校のK君。
カメラをしっかりと見て、堂々と発表しました。
その後も、途切れることなくカメラの前に立ちました。

別海を出発した9日前。
緊張感いっぱいの生徒たちでした。
その生徒たちが、堂々と自分の思いを語りました。
カメラを持ちながら、生徒の成長に感動していました。

10時01分投稿 (管理者)

【NZ報告】友情を確かめ合う [平成20年度 9日目]

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研修旅行最終日はディズーニーランド。

午前中、私はホテルでパソコンうち。
12時頃にディズーニーランドに入りました。
ものすごい人、人、人!
平日にもかかわらず、たくさんの人が来園していました。
アトラクションは120分待ち、180分待ち。

「こんな人混みの中、絶対に生徒に会うことはないよな…」と思っていたところ、偶然にも女子6人に遭遇しました。
みんなニコニコ笑顔でした。
お土産の入った袋を持ち、笑顔で写真におさまりました。

午後3時にホテル集合。
最後の最後まで、時間をしっかりと守る10名でした。


09時54分投稿 (管理者)

【NZ報告】前田さんからコメント [平成20年度 9日目]

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ニュージーランドでお世話になった前田さんからコメントが届きました。

##
染谷先生。
生徒さんからのコメントを載せて頂き、ありがとうございました。
こんな私にまで、感謝の気持ちを忘れずに、しかも言葉として届けてくれたことに感動してしまいました。どこまで、すばらしい生徒さんたちなんでしょうか。
きっと、先生方や彼らの親御さんを始め、彼らを取り囲む別海町という町全体が素敵な心を育てているのでしょうね。
全員が純粋で、まじめで、BELIEVEの歌詞のように未来を信じてみたいなと思う生徒さんに久しぶりに出会ったような気がします。
別海町については、みんなと出会わなければ知ることは一生なかったと思います。本当にこの偶然という出会いに感謝です。
こちらこそ、ありがとうございました。
棚橋先生や、生徒さんにもよろしくお伝えください。
##

前田さんはノースコート・カレッジで10名が歌った『BELIEVE』をとても気に入っていました。
練習なしで臨んだ合唱。
正直、私は心配でした。
でも、さすがは各学校から選ばれた生徒たちです。
セミナーハウスに歌声が響きました。
合唱を通した国際交流ができました。

09時49分投稿 (管理者)

2008年11月14日(金)

【NZ報告】ガイドの前田さんへ [平成20年度 9日目]

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上風連中のKさんからガイドの前田さんへのメッセージが届きました。
せっかくの機会なので、ここに紹介させてもらいます。

##
たぶん、日記を見てくれる前田さんへ
1週間、お世話になりました。バスの中では半分寝てしまうことがありましたが、NZのことをたくさん教えてくれてありがとうございました。すごくわかりやすかったです。一番うれしかったことは、私の名前を覚えてくれたことです。前田さんのお陰でトラブルがありませんでした。2倍楽しい研修になりました。
##

10名の生徒それぞれが、同じ気持ちだと思います。
前田さんが挨拶で言っていました。
「いつかまた、ニュージーランドで会えたらいいですね」と。

前田さんとの出会いは、偶然だったかもしれません。
でも、この偶然からたくさんの「心」を学ぶことができました。
ニュージーランドで働く前田さんには、日本人が持っている「相手を大切にする心」を感じました。
生徒は異国の地でも、それを感じ取ったのでしょう。

11時24分投稿 (管理者)

【NZ報告】研修のまとめ [平成20年度 9日目]

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研修の目標は「自分の英語がどこまで通じるかを試すこと」でした。しかし、僕の英語はほとんど通じず、とても苦労しました。最初の頃は、通じないだけではなく、まったく聞き取れず、答えられないという最悪の状態でした。しかし、慣れてくると、その場の雰囲気や身振りや手振りから分かるようになりました。そして、この研修で気づいたことは、ニュージーランドには英語のなまりがあるということ。「オーケイ」のことを「オーカイ」、「トゥディ」を「トゥダイ」と発音する。ニュースキャスターもそんな感じで、少し驚いた。次に気づいたのは、テレビをしていると、よくピーという音が入ることだ。外国人はよく放送禁止用語を言うようだ。9日間の研修で生の英語に触れることができた。いろいろと新しい英語を覚えられてよかった。とてもいい体験ができた。(西春別中 K君)

ニュージーランドから帰ってきて、「やっぱり日本はいいなぁ」と思いました。NZでは学ぶことが多く、とても勉強になりました。英語では、やる気と伝える気持ちさえあれば、伝えられます。なので、これからの英語の授業も、いろいろな角度から学ぼうとすれば、ちゃんと身に付いてくれると思いました。(中央中 Hさん)

研修目標「ニュージーランドと日本の文化の違いを観察する」でした。実際、あまりできなかったと思います。英語で会話をするのが精一杯で、そちらまで十分に気がいきませんでした。でも、Free Timeの時などは心がけました。そして、いろいろな発見をしました。研修目標は十分には達成できなかった部分はあるけど、とても楽しい9日間でした。(中春別中 S君)

ホームスティ、ファームスティ、どちらの家族もとても優しく接してくれ、そしてFriendlyに話しかけてくれました。とても楽しかったです。ホームスティ先では、いろいろな場所に連れて行ってもらいました。海岸、旧軍の基地、選挙をやっているところなど。ファームスティでは食事がとてもよく、本当においしかった。そして、いろいろな動物と触れあうことができた。貴重な経験になった。研修テーマである「ニュージーランドと日本の農業の違い」について。実際に農業の体験はできなかったが、羊がとても多かった。牛もたくさんいたが、別海とは種類が違った。「人と人との接し方」については、みんなが挨拶をしてくれる。学校訪問では異国の自分にどんどん話しかけてくれる積極性を感じた。おかげで、安心して過ごすことができた。チャレンジ目標の「しっかりと自分の気持ちを相手に伝えること」については、『Thank you』『OK』『Yes』といった最低限のことしか話せなかったし、話していることが十分にわからなかったら、うなづくだけで自分の気持ちを相手に伝えることは十分ではなかった。でも、理解できたことは自分の気持ちをしっかりと伝えることができました。(中央中 S君)

研修目標は「ニュージーランドの地理を知ろう」でした。NZで約1週間過ごして知ったことは、坂が多くて上がり下がりは激しいこと、交通事情が日本と違ったり、南島と北島ではそれぞれの地形や環境にあわせて住む動物が異なることがわかりました。ファームスティをしてるとき、「1日に四季がある」という言葉を知りました。朝はすごく寒くて、布団から出られませんでした。すべてが初めてのことばかり、知らないことばかりでしたが、楽しいことばかりでした。(上風連中 Kさん)

研修テーマは「日本とニュージーランドの料理の違いを見る」でした。とにかく、ニュージーランドの料理は肉が多かったです。味は濃いめでした。ナイフとフォークを使い慣れていなくて、大変でした。ニュージーランドの料理は思っていた以上においしかったけど、日本の料理が1番だと思いました。チャレンジ目標の「ホーム・ファームスティ先の人とできるだけ多く会話する」は、よくできたと思います。通じなかったり、相手の言葉を理解できなかったこともあったけど、自分から話せたのでよかったです。外国でも場所によって「なまり」があることを知りました。ホームスティ先の子どもがスヌーピーのことを「スノッピ」と言っていました。(上春別中 Aさん)

研修テーマ「日本の良さを伝え、異文化について学ぶ」でした。NZで初めに思ったことは、みんなとてもフレンドリーなことです。目があったら、みんなニコッと笑ってくれました。空港を出ると、車が時速100kmでビュンビュンと走っていました。高速道路と一般道路の区別はほとんどないなーと思いました。バスが縦列駐車する際、車間距離がとても狭かったです。ホームスティでは、街に出かけました。NZのゲームや服を見ました。売れ筋は、どちらも日本と違いました。朝食はいつもコーンフレークでした。夕食は油っこい肉料理が中心でした。オークランド博物館ではニュージーランドの誕生、マオリ族の文化、戦争について学びました。戦争の道具は見ていて寒気がしました。殺し合いは人間がすることではないと思いました。ファームスティでは日本人が喜ぶような料理をつくってくれました。ヘルシーな料理が中心でした。僕の行ったファームは食用牛しかいませんでした。牛はやっぱり牛です。羊はフレンドリー、ラマはシャイでした。子どもは…、元気でした。日本の農家では想像もつかないぐらい大きな家で、きれいなガーデンでした。でも、手入れは大変そうでした。オークランドのホテルの前の道路では、夜中にいろいろとありました。ケンカがあったり、事故があったり、車をボコボコにしたり…。あげくには警察が来ました。こわかったです。NZの人は昼と夜で人格が変わるのかなと思いました。僕はNZの良い文化と悪い文化をしっかりと区別したいです。日本にも「目があったらニコッ文化」が育つといいなと思いました。(中西別中 K君)

研修テーマは「ニュージーランドと日本の文化の違いを見つける」でした。文化の違いで私が見つけたことは、
お風呂は、シャワーしか浴びない。家の中でも靴をはく。花火は1年間で1週間しかできない。洗い物は水で流さないでふく。家庭のゴミの回収時、ゴミ箱を機械ではさんでひっくり返す。学校の席はほとんど決まっていない。学校の休み時間に何かものを食べても良い。NZで実際に生活してみて、NZの人は水を大切にしていることを知りました。基本的に自由な感じがしました。チャレンジ目標である「英語で積極的に話しかけてみる」は、達成できたと思います。何を言っているのかがわからないときもあったけど、ホームスティでもファームスティでも、自分から話しかけるように頑張りました。文法とかもよくわからず、すごく下手な英語だったけど、「何か話しかけよう」という意識ができました。私にとって充実した時間を過ごせたと思います。(上西春別中 Oさん)

私の研修テーマは「私の日常生活とニュージーランド人の日常生活の違いをたくさん見つける」でした。私が気づいたのは、ベッドが高い。家の中に花を飾ってある。ポテチにさらにソースをつけて食べる。お風呂につからない。ふかしいもにソースをかける。ナイフとフォークを使う。そして、1番異なっていたのが、食器を洗った後に洗剤を水でそそがずに、そのまま拭き取ることです。話には聞いていたけど、ホームスティ先も、ファームスティ先もそうでした。チャレンジ目標は「英語で日常会話だけではなく、おしゃべりを楽しむ」でした。この目標は十分に達成できました。ホームスティでは、主にタイの子とスイスの子とおしゃべりを楽しみました。例えば、うな丼の話とか、年齢の話、プールの話など。ファームスティ先では、主にホストマザーと楽しみました。私が「この土地が大好きです」と言ったら、「ここは静かな土地だからね。都会は忙しいところ。でも、とてもエキサイティングだし、楽しい!」と返ってきました。更に、私が「私はこちらの方が好きです」と言うと、静かに笑っていました。(中央中 Kさん)

研修テーマの1つ目は「日本とニュージーランドの家庭料理の違いを知る」でした。家庭料理には、必ず、ポテチが出てくることを知りました。2つ目は「自分の英語がどれだけ通じて、自分はどれだけ理解できるか挑戦してみる」でした。ホームスティでは、ファミリーが言っていることが理解できました。簡単な単語や文章でも通じたので、会話することができました。マザーと話していてわからなかったとき、身振りや手振りで一生懸命に伝えようとしたら、伝わりました。ファームスティでは、ホームスティの時よりも通じたと思います。(野付中 Aさん)






11時21分投稿 (管理者)

【NZ報告】交流を確かめる1日 [平成20年度 9日目]

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平日にもかかわらず、ディズニーランドにはたくさんの人がいました。
「別海の人口の何倍だろうか?」という言葉が出てくるほどです。
生徒はここで、午後3時まで滞在。

ホテルにはたくさんの修学旅行生が宿泊していました。
小学校、中学校、高校。
生徒を見ていると、その学校の教育の質が見えてきます。
その中でも、青森県五所川原市の中学生は素晴らしかったです。
身なりが「中学生らしく」しっかりとしていました。
エレベーターを待っている人、一人ひとりに「おはようございます」と挨拶をしていました。
お年寄りがエレベーターに乗ろうとすると、スッと道を譲っていました。
生徒全員の心が育っていることを感じました。
なかなかできることではありません。
教師という立場で勉強になりました。
引率の先生方が笑顔で生徒と挨拶をしていました。
私も見習いたいと思いました。

09時19分投稿 (管理者)

【NZ報告】最後の朝 [平成20年度 9日目]

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きれいな朝焼けが見られました。
昨日、オークランド空港から見た朝焼けもきれいでしたが、ここ舞浜からの朝焼けもきれいでした。

朝食は2会場に別れることもあって、部屋ごとのペアで食べるようにしました。
7時に会場に行くと長蛇の列。
野付中のAさん、上春中のAさんと一緒に並びました。
テーブルに着くまで10分もかかりました。
予想外の混雑に驚きました。

2人のAさんとの会話。
「あっという間の9日間でした」
「9日目というのが信じられないぐらい早かったです」
「お母さんが作ってくれるカレーライスが食べたいです」
「うどんがたべたいので、ディズニーランドで食べたいです」
「和食は見るだけでホッとします。湯豆腐がおいしいです」
1つ1つの会話の中に、研修旅行で学んで欲しい事柄がたくさんありました。

これからディズニーランドに出発します。
ディズニーランドに初めて生徒がほとんどで、昨日から楽しみにしています。
10名で楽しい思い出をたくさん作って欲しいです。

朝食後、ディズニーランドに出発。
昨晩は熟睡したようで、今朝はみんな笑顔でした。
野付中のAさん、上春中のAさんは午後10時前に寝たそうです。
「起きたら、テレビがついたままでした」と教えてくれました。

09時17分投稿 (管理者)

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