別海中央小学校 [北海道別海町]

　今日の全校朝会は校長先生のお話と音楽集会の練習を行いました。
　校長先生のお話では、「努力」と「協力」についてお話を頂きました。努力は個人の日々の積み重ねで足し算、協力は沢山の人が同じ目的に向かい努力するので掛け算となるので、日々の生活で努力を続け、皆で目標に向かい協力をしていって欲しいとお話を頂きました。
　音楽集会の練習では全校合唱曲の練習をしました。音楽集会は１２月１５日中央っ子まつりの後に行われます。中央っ子まつりと合わせてご参観頂ければと思います。

　本校は初任段階の教諭がチームを作り、自分たちの日常実践の課題を話し合うメンター研修を行っています。
　２学期は授業研究を中心に実施してきました。今月は２回行われました。
　１３日には３学年、２７日は特別支援学級の授業映像を見て協議しました。
　授業者の課題を視点に授業映像を見て、グループで意見交換を行いました。
　研修部長、交流学級担任、特別支援コーディネーターなど、先輩の教諭もアドバイザーとして参加し、一緒に研修を深めました。
　参加したベテランの先生からは、若手の先生たちが日常的に課題意識をもち、チームで研修を積み重ねることができるよさについて、お話をいただきました。また、初任者からは、普段ゆっくり参観することのできない他学年や特別支援学級の授業を見ることができ、新しい発見や気づきがあるという感想もありました。こうした機会を最大限に活用して、よりよい授業づくりができるよう研修を重ねていきます。

　今回は，定木教諭による算数の授業「資料の特徴を調べよう」の公開でした。今回の月例では，「別海町生き抜く力向上プロジェクト」の構成員である他校の先生方も参加してくださいました。
　子どもたちは，資料を見て様々な観点から読み取れることをたっぷりと考えていました。グループ交流で出た考えをホワイトボードにまとめたり，相手意識をもって伝え合ったり，日常の積み重ねが子どもたちの姿から感じられました。
　２学期の月例公開は今回をもって終了となります。これまでの公開で得られた学びを今後の授業作りに生かしていきます。子どもたちも学び合い，そして我々も学び合う。今回も実に実りの多き研修となりました。次回の月例公開は１月２６日（金）になります。教職員の方はどなたでも参加可能ですので，興味のある方は気軽に本校までお問い合わせください。

　北海道179市町村応援大使、2017年別海町応援大使の中島 卓也選手と上沢 直之選手が中央小学校に来てくれました。中央っ子の皆は入場してきた２人を見るや否や大きな声、拍手、そして、満面の笑みでお迎えをしたいました。子供達からの質問にとても分かりやすく答えいただきました。その後、キャッチボールもやっていただけました。いつもテレビで見ているプロの選手が目の前にいて、一緒の時間を過ごす事ができ、良い思い出ができました。

　日本ハムファイターズの皆さん、中島 卓也選手と上沢 直之選手、今日はありがとうございました。来シーズンもすばらしいプレーを見せてください。

　大休憩、校長室で将棋大会、剣道少年団と防火ポスターの表彰が行われました。
　防火ポスターは以前、表彰式の日にお休みしていた子が改めて表彰され、校長先生から賞状と賞品が手渡されました。
　剣道少年団は4年生以下の部に出場し、素晴らしい成績を修め表彰されました。
　将棋大会では低学年、高学年合わせて４名の中央っ子が表彰されました。
　連日、中央っ子の表彰が続いています。これからも、校内はもちろん、町内、管内でも活躍して欲しいと思います。

防火ポスター表彰の様子

剣道少年団表彰の様子

将棋大会表彰の様子

将棋大会表彰の様子

将棋大会表彰の様子

将棋大会表彰の様子

　校内の初任者研修で、図工の授業参観と事後の話し合いを行いました。
　授業は４年生の「表現・絵で表す」（図画）。イメージや想像を膨らませてアイディアスケッチを描く学習でした。
　２つの表現方法を比較して印象の違いに気づいたり、想像したことを言葉で表して、描きたいことを具体的にしていったりと、子ども達の「描きたい！」意欲がどんどん高まっていく授業でした。
　事後には、図工科の新旧学習指導要領を比較し、学年の系統性や共通事項の確認、教科書の活用の仕方などについて説明を受けました。初任者からは図工の授業の際に迷う点などについて質問が出されました。
　
　今回の授業は４年次の教諭が行いました。１年次初任研を教員全員で支え、授業を公開したり講座を受け持ったりすることで、若手もベテランも初任者と一緒に学び、子ども達のためのよりよい授業づくりにつなげていきます。