中西別小学校 [北海道別海町]

危険予知能力を発揮する場面です！

　７月２５日から始まった夏休みも今日で１６日、３分の２が終わります。本日までは、大きな事故や病気の連絡もなく、児童も職員も充実して夏休みを過ごしていると拝察します。かつて学級担任をしていた頃、夏休みの半分が過ぎた時、受け持ちの子どもに暑中見舞いを兼ねて、学級通信を送付していたことを思い出します。
　さて、過日、渡島管内の福島町において、遊泳中の高校生が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。
　道東圏域では、海や川で泳ぐことも少ないですが、今後の気温の上昇に伴い、児童が海水浴場に出向いたり、水辺で活動したりする機会が増加することが予想されますので、次のことに注意してください。
　

ルールを守って利用しましょう！

　児童が個人やグループで水泳や水遊びなどに出かけるときには、必ず保護者や水泳の熟練者と同行することや、危険な場所には絶対に立ち入らないことについて指導を徹底するとともに、事前に、行き先、帰宅の予定日時、同行者等を必ず家庭に知らせるよう声掛けをお願いします。

コンパクトにまとめたＰＣ

　今年度から本校では、「学校図書館活用促進事業」指定校として図書室を活用した教育活動を展開していますが、２学期からさらに充実させるために、図書館をリニューアルしております。
　公務補のＨさんのＤＩＹ技術は折り紙付きです。子ども達が安全・安心に図書室を利用できるようにパソコンデスクの向きを変え、学び方を学ぶための導線が生まれる書棚を設置した図書室を目指しています。

子どもの目線に合わせて

導線となる書棚の完成

４７名の学校代表が集いました

　本日、町内の小・中学校の代表が別海町中央公民館に集まり、第１回別海町子ども会議が開催されました。
　集まった４７名（１名欠席）の児童生徒は、各学校のよさや課題、取組について交流し、各中学校区の課題解決に関する取組をまとめました。
　自分たちの生活や学習、体力に関する課題を、自分たちの力で解決していく、まさに生き抜く力を身に付けた別海っ子になっていくために私たちは、子ども達を応援し、指導します。

伊藤教育長のお話

　冒頭で、伊藤教育長の挨拶の中で「皆さんが別海のしるべになってください！」というエールがありました。

　子ども達は、学校毎にテーマについて話し合いました。
　本校の子どもは、日頃の授業の中でも「トリオ」で話し合っているので、しっかり自分の考えを発表していました。

適時適切に支援する引率教諭

自分の考えを書く

自分の考えを整理する

テーマ毎にカテゴライズする

　小・中学校それぞれで話し合った結果を持ち寄り、中学校区の５名で話し合いました。

話合いの方向性を決める

小・中の実態や課題をまとめていく

取組を整理する

改善点を出し合う

　５名で考えを出し合い、最後に各テーマで取り組むことをまとめました。

５名でまとめた成果

　各中学校区の取組を全体ので中学生が発表しました。
　中学生は、話合いの結果をしっかり発表していました。

自分たちの考えを伝える

写真展には、伝えなければならない事実がたくさんありました

　昨日から中西別ふれあいセンターにおいて開催されていました原爆写真展で、本日、おはなしの会くさぶえによる朗読コンサートがありました。
　２０名くらいの方が集まり、くさぶえメンバーの朗読を聞かせていただきました。
　原爆・戦争について私たちは、自分の考えをしっかりもたなければならないと、改めて感じた時間となりました。
　くさぶえの皆さん、そして友情出演された皆様、ありがとうございました。

優しく、そして強く語る

真っ直ぐ前を見て語る

微笑みながら語る

１年生のお友達が語る

会場と一緒に歌う

　エンディングでは、本校の職員が素晴らしい歌声を披露しました。会場に集まった方達と一緒に「わたしの子どもたちへ」（笠木透作詞・作曲）を熱唱しました。