中西別小学校 [北海道別海町]

出会い、扉が開いた！

　外国語活動の目標は「外国語を通して，言語や文化について体験的に理解を深め，日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに，外国語の音声や基本的な表現に慣れ親し
むようにする。」となっています。
　本校では、新学習指導要領の完全実施（平成３２年度）に向けて町のＡＬＴや巡回指導教員の力を借りながら多くの児童が外国語活動の扉を開けることができるよう教育活動を仕組んでいます。
　本日は、その活動の一部、「第２学年のチャレンジ」を行いました。

ＡＬＴの素敵な笑顔

自然と授業が盛り上がる

拡大絵本の読み聞かせ

　本日、別海町立図書館の司書の方々が来校され、低学年を対象とした「青空読書会」が行われました。
　図書館司書の方々に準備していただいた出し物は、拡大絵本の読み聞かせとパネルシアターでした。

パネルシアター「大きな大根」

　どちらも子ども達は目を輝かせ、最後まで食い入るようにお話を聞いていました。
　別海町立図書館の司書の皆様、ありがとうございました。

６人の力の結晶

　「目的をもって行動しよう、学習しよう」と、２学期の始業式で子ども達に話しました。
　早速、その声掛けに動いた子ども達と職員がいました。
　まずは、動いた子ども達です。
　秋の集会（収穫祭）に向けて、「今のままでは芋掘りができない。」と考え、担任の先生と力を合わせて６年生が雑草だらけだったジャガイモ畑の除草に取り組んでくれました。低学年のことを考えて、楽しい芋掘りになるように汗まみれになって働きました。

スッキリしました

　続いて、来校される方々に気持ちよく本校の植栽を見ていただこうと考え、暑さが続く中、校舎前のオンコを剪定しました。相手意識をもち、想像して働く。素晴らしい仕事です。

危機管理の参画

　いざという時、いつでも避難できるように学校近くにある神社前の草刈りをしました。避難した時、草でかぶれたり、足元が見えなくて怪我をしたりするなど、２次被害に遭っては大変です。これも相手意識ですね。Ｈさん、ありがとう。

　２学期が始まり、１週間が過ぎようとしています。夏休みにはなかったような暑い日が続いていますが、子ども達は元気に登校しています。
　さて、１学期当初に意思統一した駐車方法ですが、発進時の安全を確保するため、本校では「出船型」で自家用車を駐車しています。
　一度、確認したことが徹底される学校、まずはこの一歩から「チーム中西別小」は始まりました。
　今後、１学期に行った学校評価に基づき、よりよい教育活動を目指して１３名の教職員と力を合わせて学校改善に取り組んで参ります。

　以前、申し込んでいた職員室用のパソコンが本日、届きました。
　弘済会北海道支部の斎藤参事様とジブラルタ生命の佐藤所長様にわざわざ本校まで届けていただきました。
　これで全職員の机にパソコンが１台ずつ設置されることになりますので、職員会議のペーパレスが実現します。
　ありがとうございました。

　今年度も夏休みに取り組んだ作品を２階ホールに展示しています。展示期間は、８月２１日（月）〜９月１日（金）までの２週間です。お忙しいとは思いますが、時間を作って是非、子ども達の作品を観に来ていただければ幸いです。
　よろしくお願いします。

一人１枚、ポスターを描き上げる

　本日の全校朝会で６年生が２学期の目標を発表しました。１学期に行った学校評価（児童アンケート）の結果を受けて、６年生が考えた目標は低学年は「学校や家で本を読もう」で、３年生以上は「新聞」も入ります。
　

新聞コーナー

　学校では図書室をリニューアルし、読書環境を整備しましたので、２学期からどんどん利用してほしいです。また、新聞店のご厚意で道新こども新聞「週刊まなぶん」を最大の学級児童数に合わせて入れていただいております。
　

学年別読書コーナー

　読書は、理解力を高めるだけでなく、想像力や情報収集力も高める学習です。
　１冊でも多くの本を読み、心に残る大切な本に出会えるといいですね。

低学年用ポスター

高学年用ポスター

始業を迎えた児童

　２４日間の夏休みは、子ども達、ご家族にとってどんな時間になったでしょうか。学校を離れ、家族と過ごす素敵な時間となったと思います。
　さて、本校は今日から８７日間の２学期が始まります。
　今日、一番嬉しかったことは、子ども達４８名全員が元気に登校したことです。始業式の冒頭で「今日の登校が楽しみだった人？」と尋ねてみたら、ほとんどの児童の手が上がりましたが、不安などを抱えている児童もいました。
　我々は、この事実から教育活動をスタートさせなければなりません。理想や思い込みで教育は出来ないと考えています。

　始業式で、校長は１学期の学校評価に基づいて話をしました。
　柱の１つは、自分のよさを見付けることで、もう１つの柱は、自分の気持ちや考えを発表することにしました。どちらも児童アンケートで子ども達が苦手と感じている項目でした。
　講話に使ったＰＰ資料を掲載しますので、ご覧頂ければ幸いです。
　２学期も１３名の教職員と力を合わせて「やる気・根気・元気と思いやりの心を育てる」教育活動を展開してまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様方におかれましては、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

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