上西春別中学校 [北海道別海町]

　毎年、全校生徒を対象に実施している新体力テストの結果から、本校では主に持久力と柔軟性に課題が見受けられます。
　その改善策の１つとして、各部活動ごとに体力づくりのためのメニューを練習に取り入れています。運動部はもちろんですが、最も多くの部員が所属している吹奏楽部でも体力づくりに励んでいます。

　新入生を対象とした見学週間を経て、発開式を行いました。
　各部の代表が決意を表明し、新入部員を加えた新体制で、部活動が本格的に始動しました。冬時間として５時３０分までだった活動時間が、今後は６時３０分までになります。また、４月２５日（水）には部活動保護者会を予定しており、各部から指導方針と活動計画の説明があります。

　今日は体育館の割り当てがなかったため、野球部が野外で練習していました。スケートリンク脇の除雪したスペースが、トスバッティングやノックの格好の練習場になっています。
　部員が少ないため苦労も多いですが、地道にしっかりと練習を積み重ねています。

　長野県エムウェーブを会場に実施されている全国中学校スケート大会の結果です。
　本校より参加している生徒は１０００ｍと１５００ｍの２種目に出場し、惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、大舞台で自己ベストを更新しました。
　まだ、１年生なだけに、今後の成長が期待されます。

　全国スケート大会に遠征している別海町選手団の写真が届きました。
　一緒に写っているジャパンのウエアを着たお二人は、郷亜里砂選手と長谷川翼選手です。全国大会の会場となるエムウェーブで、日本代表チームが現在オリンピックへ向けて最終調整中だとのこと。地元から日本代表となった二人の活躍は、スケートに取り組んでいる小・中学生にとって夢が膨らみますね。