2014年01月08日(水)
【上西中】全校生徒の意識調査から・その1 [・学校評価]
12月に全校生徒に実施した学校評価の結果がまとまりました。今回の結果を8月に実施した結果と比較してみました。
下のグラフ、青色の棒つまり左側にあるのが前回8月期の結果です。そして右側の橙色の棒が今回12月期の結果です。
「2.5」が平均値です。2.5より数値が大きくなると「悪い」、2.5より小さな数値になると「良い」ということを表しています。つまり、棒が短ければ短いほど「良好」だということになります。
全体としては、2.5より大きな数値となっているものはなく、大変良好であることが分かります。ただし、8月期に比べると若干悪化している項目・あまり改善されていない項目もあります。「学校の楽しさ」「授業のわかりやすさ」「授業への興味・関心」の3点です。
逆に大幅に改善されたのが「学力がついている」という項目です。生徒たちの頑張りが伝わってくるようです。
気になる3点について考えてみます。
「学校の楽しさ」が若干悪化しています。「1.81から1.93」です。その原因が友達関係にあるのか、対教師関係なのか、学校生活全体にあるのか、この結果だけからは特定はできませんが、教育活動を進めていく上で十分に留意する必要があると考えます。
「授業のわかりやすさ」が「1.70から1.83」ということで若干悪化しました。今年度、学校では、日々わかりやすい授業を心がけて取り組んでいますが、その成果が出ていないように思えるのはちょっと残念なことです。これは何故なのか。今後、十分に考え改善策を立案していきます。
「授業への興味・関心」は「2.07から2.04」ということで、若干の改善は見られますが、ほぼ横ばいです。生徒たちの意欲を引き出す工夫が求められています。授業の中で、体験活動・話し合い活動・本物に触れるといったことがもっともっとあっていいのかもしれません。
Posted by ブログ管理者 at 08時54分