2014年01月08日(水)
【上西中】全校生徒の意識調査から・その2 [・学校評価]
前回の数値の推移を、今度はどれを選択したのかという人数で比較してみます。8月と12月でどのように変化したのか。上のグラフが8月。下が12月です。※グラフの上でクリックすると見えやすくなります。
生徒が全員「そう感じる」と答えてくれること、というのが理想です。反対に「まったく感じない」と答える生徒ばかりだと最悪ということになります。
まずグラフを見て気がつくことは、「そう感じる」と「少し感じる」の「プラス評価」した生徒が、確実に8月よりふえているということです。前回の結果を裏付けるものとなっています。
しかし、「まったく感じない」という生徒が、8月には9項目中2項目しかなかったのが、12月では6項目でいるということは、とても気になることです。両極化していることを意味しているのではないかと思われます。
「悩みや不安への対応」では、「まったく感じない」つまりマイナス評価した生徒が3名います。8月では0名でしたから、とても気になるところです。その反面、「そう感じる」と学校・教師側の対応について「そう感じる」という生徒は25名から35名と大幅に増えており、学期に一度行っている教育相談が効果を上げていると思われます。
「学力がついている」「そう感じる」という生徒も増えています。13名だったのが27名と倍増しています。また、「少し感じる」生徒も含めると全校生徒の50名もの生徒がプラス評価です。反面「授業のわかりやすさ」では「そう感じる」と答えた生徒が減少してしまいました。このあたり今後の改善すべき点です。
Posted by ブログ管理者 at 09時51分