上西春別中学校 [北海道別海町]

例年にない大雪のために、雪捨て場もなく手狭になっていた駐車場を、あさっての卒業式に備えて除雪していただきました。

雪が解け、足元が不安定な状況ですので、ぜひ気をつけてお越しください。

４時間目から６時間目にかけて、３年生の皆さんは、お世話になった校舎内外の大掃除を行っていました。

６時間目、掃除をしている生徒の皆さんの近くを通った際に、非常に頑張っている雰囲気が伝わってきました。長時間に渡って、地道な活動を頑張って続けられる姿に、成長が感じられました。明日はいよいよ総練習です。

３月１１日（水）、別海町給食センターから栄養教諭の方が来校されました。生徒達の準備の様子を、つぶさに参観されていました。

２年生の教室に入っていただきました。準備の様子から見守っておられました。

「給食のメニュー等の要望があればぜひ上げてください」との御挨拶をいただきました。

グループごとに給食を摂る生徒達と一緒に食事をしていただきました。普段おいしくいただいている給食を通して、食について考えることは、非常に大切なことです。お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

あれから４年が経ちました。
東日本大震災。
多くの方々が犠牲になられました。
今でも被災地は復興の途上にあります。

かつて経験したことのない巨大地震。
そして、巨大な津波。
テレビに映し出される被災地の様子。

どれもが「想定外」のことでした。

しかし、あの日の教訓から、日頃の危機管理の大切さを思い知りました。
何か起きたとき「想定外」にしてはならない。
最悪を想定し、日頃から準備を怠らない。
このことを肝に銘じました。

今年の冬、この地方を幾度となく爆弾低気圧が襲いました。
暴風雪となりホワイトアウトで１メートル先も見えないような状況。
学校周辺は陸の孤島と化し、家に閉じこもっているしかない日が何日も続きました。

もし、このようなときに巨大地震がこの地方を襲ったらどうなるのだろうと考えずにはいられませんでした。

「想定外でした」と言えるのだろうか。
自然の脅威の前になす術がなかったと弁解するのだろうか。

暴風雪における危機管理。
それとともに暴風雪時に地震のような自然災害が重なったとき、生徒たちの命をいかに守るのかを考えておくことの大切さ。
このことについて、東日本大震災から４年目に当たって深く考えてみたいと思います。

東日本大震災で犠牲になられた方々に対し、哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りするとともに、被災地の今後の復興をお祈りいたします。


平成２７年３月１１日
校長　青坂信司

３月１０日（火）の４時間目、３年生の皆さんは、体育館で卒業式の練習を行っていました。

例年に比べて、練習時間が、十分に確保できているわけではありませんが、担任の先生の指導のもと、緊張感を持って取り組んでいる姿が印象的でした。卒業式まであと４日となりました。限られた時間を有効に使って、素晴らしい卒業式をつくりあげていきましょう。

本日、急遽以下の文書を各ご家庭向きに配布させていただきました。

２月２６日（木）１５時から１７時まで、別海町役場で行われました平成２６年度別海町地域生涯学習推進協議会活動交流会について報告いたします。各地区の生涯学習推進協議会の活動を交流し合いました。

そのことを本地区の生涯学習便りに掲載させていただきました。

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３月７日（土）は、時数回復のための登校日でした。土曜日でしたが、気を抜かず、真剣に学習に臨む姿があちこちで見られました。

３年生は３時間目、社会の授業で、公立高入試の問題の解説が行われていました。

２年生は３時間目、数学の授業で、学年末テストの解説が行われていました。

３時間目１年生は、国語の授業で、説明文の読解を行っていました。

６時間目廊下を歩いていると、真剣に話し合っている気配がしたので、１年生の教室を覗いてみました。３年生を送る会に向けての話し合いのようでした。
職員室で、リーダーや係の生徒が、担任の先生から、きめ細かいアドバイスを受けている場面をよく見かけます。担任の先生の期待の大きさ、生徒への信頼が感じられる一コマです。
１０日（火）に迫った送る会、１４日（土）に迫った卒業式に向けて、ぜひとも力を出し合って頑張ってほしいものです。

いよいよ卒業式まであと一週間です。卒業式の練習も行われます。十分な練習時間がなかったから成功できなかったという問題ではありません。３年生にとって最高の卒業式になるよう、時間を有効に使ってつくりあげていきましょう。

このところ気温が高い日が続いています。路面状況がよくなかったり、屋根から落雪の危険性もあります。健康安全を一番に、貴重な時間を大切に過ごしましょう。