野付中学校 [北海道野付郡別海町]

当初の予定よりも1か月遅れて、6月4日(木)6校時に前期生徒総会議案書の事前学級審議が行われました。

すっかり自治的活動に慣れている3年生は、説明にも質問にも「主体性」が感じられます。2年生にも「自分の言葉でわかりやすく説明する姿」が見られました。

本校の生徒会では、初めての経験となる1年生の教室へ、3年生のリーダー(会長・委員長)が「訪問説明」に出向いています。

1年生からも多くの質問が出され、こうして「生徒自治」が伝承されてゆきます。

天気がなかなか安定しませんが、体育の授業は広いグラウンドで行ったり、「保健」を優先したりしています。音楽の授業も、扉を全開にした体育館を使い、広い間隔をとって「合唱」も行いました。本校生徒の「特技」でもある歌声を聴いたのは、実に4か月ぶりです。

4月16日(木)に生徒会役員選挙　立会演説会と投票が行われました。
14:15からの開始でしたが、14:10に体育館へ行くとすでにスタンバイ完了。それからチャイムがなるまでの5分間、姿勢を崩すことなく、かと言ってガチガチに緊張しているわけでもなく、落ち着いて待っていました。

なので開始と同時に無駄な時間はいっさいなく、予定よりも20分近く早く終了しました。まずは、選挙管理委員の完ぺきな準備に感謝!!

そして、立候補者6名と責任者6名のスピーチは・・・全員が「かっこいいなぁ」と感じる堂々とした発表でした。もちろんノー原稿。しかも、美辞麗句を並べた原稿をただ覚えるのではなく、自分の言葉で、説得力のある表現で「こんな学校にしたい!!」「〜はしっかりと公約を実現するはずです!」と、理由や根拠を添えてわかりやすく伝えてくれました。

聴く側の姿勢も一段とグレードアップし、スゥーと話し手の方に身体を向け、サッと動きが止まります。野中生の素晴らしさが際立った時間でした。

　例年2時間を使って「対面式」を実施していましたが、今年度は内容と形態を変更して、「全校集会」の中で35分間、新入生を迎えて楽しいひと時を過ごしました。

　「一生懸命だと知恵が出る」という言葉通り、愚痴や言い訳をすることなく、たくさんの制約がある中で、生徒会書記局が中心となって知恵を絞ってくれました。

　その書記局が(距離をおいて)司会をしながら、まずは新入生が自己紹介。

　続いて(ユニフォーム姿や「実技」なしで)部活動と委員会活動を紹介。

　野付中学校クイズで盛り上がりました。

　下のクイズでは、3年生は学級担任への「忖度」が働いて3番に・・・

　下のクイズでは、4番に手を挙げる人も多数いました・・・
　　(正解は3番です。念のために・・・)

　最後に、新入生代表が立派に「お礼の言葉」を述べました。