中西別小学校 [北海道別海町]

本校では、各学年で「生命の大切さ」を実感できるようにすることをねらいに、「体の仕組み」「成長について」などの、各学年に合わせた内容で保健指導を行ってきました。

今日は、別海町母子健康センターの蝋山さんをお迎えして５・６年生対象の保健指導を行いました。
テーマは、「命を育む」です。

命の始まりである受精卵や赤ちゃんの大きくなる様子、心臓の音、へその緒や胎盤の働き、羊水などについて、詳しく学んだ後は、妊婦体験や新生児の呼吸について知るストロー実験等を行いました。
また、出産の様子のDVDを視聴しました。

子ども達は、事前に理科等で調べたり、おうちの方にインタビュー等を行ったりしていたため、ある程度のことは知っていましたが、今回、頭と体と心でたくさん感じ、考えることができ、子ども達にとって貴重な学びとなりました。

受精卵の大きさを実感

おなかの中の赤ちゃんの大きさを確かめます

おっと、首を支えなきゃ！

赤ちゃんの心音と比べよう

胎盤とへそのおと赤ちゃん

思わず笑顔がこぼれます

命の重さを感じます

優しく、そっとね

こんなに小さくても目や口がしっかりしてるね

見てみて！

おそるおそる手を差し出して・・・かわいい！

頭を支えるってこんな感じ？

僕が生まれたときはどうだったかな

ちょっとドキドキするかな？

うわあ、重いね！

赤ちゃんがお腹にいるのって大変

前にかがむのが難しい！

支え合わなきゃね！

最後に、蝋山さんから、
・おうちに帰ってから今日の学習についておうちの人とお話ししてほしいこと
・大事に育てていただいた命を大切にしてほしいこと
・一人一人の個性があるように成長にも個性があること
・いつか大人になったとき、今日の学習を思い出し、思いやりをもってお母さんや赤ちゃんに接してほしいこと
などについてお話ししてもらいました。
心に刻むように真剣に話を聞いている子ども達の姿がとても印象的でした。