中西別小学校 [北海道別海町]

　今号は、１１月３０日に開催した第２９回子どもの成長を見る会や１２月３日に行った教育講演会「気象予報と防災」の様子について紹介しています。
　町内会にも配布しておりますので、ご高覧いただければ幸いです。

　本日、中西別ふれあいセンターにおいて１３時から日本気象予報士会の北海道地区ブロック理事である和田直人氏にお越しいただき、教育講演会を開催しました。
　年末の忙しい時期にも関わらず、小学生や教員、地域住民など合わせて７０名を超える方々に参加していただき、天気の話を聞きました。
　講演内容は、「天気図を見てみよう」や「雨や雪はどうして降るの？」、「簡単な天気予報をしてみよう」など興味深いものばかりでした。
　後半は、６〜７名のグループに分かれて、天気図を見ながら天気を予想する体験学習も行いました。
　講師の和田様に改めて感謝申し上げます。

天気を予想する

経験を話し合う

等圧線をよむ

考えをまとめる

意見を整理する

根拠をさぐる

予想を発表する

天気を予測する

考えを伝える

まとめて話す

６年生も発表する

６年生も発表する

　中西別地区の子どもは、生涯を通じて、地域住民が見守り、育てていくという趣旨で平成元年から始まったこの取組は、今年２９回目となりました。
　この間、地域住民に学習の成果や自分の考え、合唱等を発表してきた子どもたちが保護者となり、今では、会の運営の中心的存在として、地域の価値ある行事へと根付かせてきました。　

　今年度は、幼稚園児による歌や遊戯、小学生による総合的な学習の時間や読書、縄跳び等の学習成果の発表と全校合唱、中学生による弁論と全校合唱、高校生による意見発表が披露され、参観者は、地域の子どもたちの成長ぶりに大きな拍手を送っていました。
　

　小学校と中学校、それぞれの全校合唱の様子です。

　また、会の最後には、中西別学校区コミュニティ・スクール推進委員会の民部委員長が声を掛け、地域の方が中西別地区の開拓の歴史と未来をテーマに作詞・作曲した「中西別賛歌」を参加者全員で歌いました。
　本協議会の本事業は来年で３０周年を迎えます。
　来年度の本事業では、参加者全員で「中西別賛歌」を歌いましょう。

　今号では、中西別地区文化祭やそば打ち体験講座・試食会、芸能発表の様子を紹介しています。