中西別小学校 [北海道別海町]

冬休みも残り２日となりました。
本校では、外国語・外国語活動の研修を行いました。
講師は巡回指導教員の奥村教諭で、中央研修で学んだ成果や授業で行っている学習活動について、詳しく解説していただきました。
本校では、冬休みを使って次年度の年間指導計画を作成し、内容を精査しているところでしたので、受講する先生方も力が入りました。

今回、特に、「読むこと」「書くこと」につながる学習活動を学びました。小学校の外国語では、正確に読むこと、書くことを求める前に、アクティビティややりとりをしながら、分からない単語や表現を推測することが大切だということを体験しながら実感しました。
楽しみながらも、臆することなく、挑戦し身に付けていく児童の姿を思い浮かべながら、授業づくりをしていきます。

知らずに繰り返し発音するタッチ・ザ・ベース

リーダーを活用したゲーム

ジェスチャーを巧みに使うフリー・キック

ボードゲームをしながら日常会話を英語で

本日、本校から学校の代表として３名の６年生が子ども会議に参加しました。
中央公民館で開かれた会議では、第１回目の会議で決めた取組の成果と課題について同じ地域に住む小学生と中学生が話し合い、次に取り組むめあてについて考えました。

子ども達は、まず、話合いの前に自分の考えを整理します。

次に、自分の考えがまとまったので、同じ地域に住む子ども同士で交流しました。相手に自分の考えをしっかり伝える経験はとても大切です。

最後に同じ地域の小中学生が一緒になって取り組むめあてを中学生が中心となって、意見を出し合いながら考えました。

めあてがまとまったので、各地域ごとに発表しました。中西別地区だけが全員発表しました。これは、とても貴重な経験になります。

会議の後半では、世界一大きな絵の選考を行いました。本校の代表は、それぞれの夢に向かっていく階段をデザインした絵を紹介しました。

そして、会議は別海町全体で取り組む「子ども宣言」を読み上げて終了しました。
私たちは、ここに掲げた「子ども宣言」が実現できる学校を創らなければなりません。

降雪が少なく、気温も下がりません。
このような中、なかなかリンク作業も困難が続きますが、保護者の皆様のご協力で中西別スケートリンクは維持できています。
ありがとうございます。
今夜も作業は、続きます。