中西別小学校 [北海道別海町]

全体会の様子

　本日、ご多用の中、また、お仕事を終え、お疲れのところ、ＰＴＡ会員の皆様にお集まりいただき、今年度の活動について活発な話合いをしていただきました。
　特に、保体研修部では、次年度の研修参加率を上げる手立てについて、環境部ではベンチの修繕について多くの意見が出されました。子ども達の教育環境の向上に、いつも気を配っていただき、感謝申し上げます。次年度もよろしくお願いいたします。

会長の挨拶

部会の様子

　学校には、先生同士が互いの授業を見せ合う校内研修や、他校の先生に授業を観ていただく公開研究会があります。お互いの授業を見せ合い、授業の進め方や児童への関わりなどについて協議しています。しかし、年間数回の限られた授業研究だけでは、先生方の授業力を向上させることはできません。
　そこで、少し、失礼な表現ですが「ぶらり訪問」という取組を本校では行っています。この訪問は、いわゆる「校長が行う授業参観」のことを指しています。不定時ではありますが、毎日、授業を拝見し、子ども達の様子を観察しています。
　今日も全学年の授業を参観しましたので、紹介します。

　６年生は、卒業制作に取り組んでいました。卒業式の日に展示する作品を、丁寧にじっくり、時間を掛けて作っています。

　５年生は、家庭科で調理実習を行っていました。人数が少ないですが、２組に分かれて、ご飯と味噌汁を作っていました。

　４年生は、算数でデジタル数字の特徴を使って問題を解いていました。「反対から見ても数字が変わらない」がポイントでした。

　３年生は、算数で折り紙を使って正三角形を作っていました。どの辺と頂点をつなげるか、工夫していました。

　２年生は、生活科で自分の成長を振り返る学習をしていました。１年間で大きくなった自分を、様々な方法で表現します。

　最後、１年生は、算数のまとめの学習でした。たし算の仕組みと式の関係を考えながら問題を解いていました。

役割を分担して進める

　３月に入ると、「最後の○○」といった反省やまとめを行う教育活動がたくさんあります。本日は、その一つである「最後の委員会」がありました。
　本校では、多くの教育活動で縦割り班を編成し、異年齢の子ども同士が一緒になって活動しています。
　児童会活動には「異年齢の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて、計画を立て役割を分担し、協力して取り組むこと」という目標があります。

　また、児童会活動を次のようなサイクルで学習するよう、文部科学省が発行している解説で提案されています。

学習指導要領解説より

　本日の「最後の委員会」では、後期の活動を振り返り、次年度の取組において注意することなどをみんなで考えました。イベント委員会では、「鬼ごっこなどの全校遊びが危ないんじゃないか」など安全面のこと、マスコミ委員会では、「昼の放送で気を付けたいこと」などが話題になっていました。後期の活動をしっかり振り返り、次年度の委員会につないでいきます。

書記が意見をまとめる

考えを伝える

真剣に聞く

みんなで考える

ポイントを書く

特活ノートに書く

小さな話合いが生まれる

大きくて、見やすい文字

少人数のよさを生かした指導

　　別海町では、英語教育の充実を目指して、外国語指導助手（ＡＬＴ）を２名配置しています。
　ＡＬＴとは、AssistantLanguageTeacherの略で、日本人教師を補佐し、生きた英語を子どもたちに伝える英語を母語とする外国人を指します。
　２人のＡＬＴが小学校と中学校に分かれて、巡回しています。本校では、本日、５年生と４年生の授業を行いました。子ども達は、人数が少なくても物怖じせず、楽しそうにＡＬＴのディさんと授業を行っています。
　新聞でも報道がありましたが、別海町では平成３１年度からＡＬＴが増える予定です。小・中学校の英語教育の充実を目指し、さらに外国語活動と外国語の手厚い授業が実現します。

　それでは、第５学年の授業の様子を紹介します。

I like macaroni and cheese gratin.

I like curry and rice.

I like curry and rice.

I like banana.

掲示物の活用

日常的な英会話の掲示