上西春別中学校 [北海道別海町]

　昨日、第２９回西部地区スケート大会 兼 西春別駅前スケート大会が、絶好のリンクコンディションのもと西春別駅前リンクで行われました。
　中・高生を含め、上西春別・上春別・西春別の子どもが銀盤に熱い戦いを繰り広げました。中学校からは少年団に所属する生徒が参加しました。
　

　連日、夜遅くまでリンクの維持管理をしていただいたリンク関係者のお陰で、例年以上に新記録がたくさん出た大会となりました。

1年生のテスト風景

　本日１，２年生を対象に学力テストを実施しました。今回の学力テストでは、1年生の社会の問題で、範囲外の出題があり、差し替えや削除する問題がありました。
　生徒が混乱したら困ると思い、事前に削除する問題と解答欄については、職員が赤ペンでバツを付け、当日もどの問題をするのかを指導したのですが、それでもどの問題を解けばいいのか理解できなかった生徒もいて、実力を出せなかった生徒もいました。
　また、問題を削除したために配点に偏りが出て、地理領域が70点、歴史領域が30点となってしまいました。
　そのため、1年生では今回の社会の結果がそのまま、生徒の実力とは言えない状況となってしまいました。

　他の教科については、やはり地道に努力している生徒と、そうでない生徒の差がはっきりしてきている教科もあります。
　学校では放課後学習を毎日のように実施していますが、家庭学習が不足していて、力をつけていない生徒がいます。自分の将来を考え、自分のために家庭学習を継続し、しっかり学力をつけてほしいと思います。　

調べて冊子にしました

　1年生の社会科の授業で「私たちの住む町を調べてみよう」というタイトルで冊子を作りました。27人の1年生が7つのグループに分かれて駅前地区について調べ、Ａ４用紙１枚から4枚にまとめたものを1冊にしたものです。
　農業、歴史についてまとめたものが多く、駅前の牛だけで、1年で1リットルの牛乳パックがおよそ1億2600万本作れることや、生徒たちが生まれた1997年と2011年を比べると、この地区の人口が380人程度増えていることを調べていました。
　

保健体育委員会による挨拶運動

　以前生徒会が朝の挨拶に力を入れていることをお知らせしました。今日はその続編です。
　今週から朝の挨拶は、保健体育委員会が行っています。そして、毎月の生活目標を発表している生活委員会は、２月の目標に「挨拶をしよう」を入れました。どちらも中央委員会の依頼によるものです。各委員会に依頼することにより、いろいろな委員会の生徒の意識を喚起させるために行いました。
　中央委員会から依頼が来て、保健体育委員会で話し合ったとき、最初「どうしようか。」と考えていましたが、ある３年生が「わざわざ頼みに来たのだからやるしかないっしょっ」と言って引き受けてくれました。
　今後、交代制でほかの委員会に依頼をすることも考えているようです。
　どこの委員会が担当しても、担当したときだけ挨拶するのではなく、日頃から自然に挨拶できるようになってほしいと思います。

　本日の結果が入りましたのでお知らせします。
　男子３０００ｍ決勝に出場したＨ君は4分19秒77で、12位という結果でした。北海道の予選では4分10秒18でしたので、その時の記録を更新できていれば良かったのですが、残念ながらそうはなりませんでした。しかし、Ｈ君はまだ2年生なので、来年こそ表彰台に手が届くことを期待します。
　全国大会に出場した3名の生徒はこの大会で、それぞれの収穫があったと思います。そのことを今後に活かし、より良い生活を送ってほしいと思います。
　大変お疲れ様でした。