上西春別中学校 [北海道別海町]

ガスバーナーの準備をする生徒

　１年生で本日理科で溶解の実験を行いました。食塩、ミョウバン、硝酸カリウムを試験管に入れた水に溶かし、溶ける量が温度によってどう変わるかを調べました。試験管は途中で区別がつかなくならないように、赤、青のテープを貼り行いました。
　この実験はそれほど危険なものではないので、比較的リラックスして行うことができ、生徒も楽しみながら行うことができました。
　実験は楽しいのですが、事後処理が大切なので、しっかりまとめていきたいと思います。
　
　
　

少人数でも頑張っています

　今まで何回かお知らせしていますが、部活動への加入者が少ないため、各部で苦労しています。
　卓球部は現在２名で活動していて、個人戦はなんとか出場できますが、団体戦はここ数年出ていません。
　陸上部は現在男女合わせて３名で練習をしています。当然リレーにも出場できません。
　野球部は現在４人で、春からの対応に苦慮しています。
　バレー部は現在６人いますが、１年生が１名しかいないため新人戦以降は不安です。
　吹奏楽部は10人いて、Ｃ編成でコンクール等に出場していますが、上限が20名のというＣ編成での10名ですので、厳しいものがあります。
　各部このような状況ですが、手をこまねいているだけではありません。小学校で少年団を引退した６年生に中学校の練習に来てもらったり、合同チームも視野に入れ、具体的に他校と連絡を取り合ったりしています。
　部活動を頑張りたい生徒がいるので、その生徒が試合に出場もできないという状況だけは作りたくありません。そのため各部活動の顧問はいろいろ工夫しています。
　

図書室で練習する生徒

　高校入試まであと１０日を切りました。３年生にとっては落ち着かない日々ですが、みんなが通る試練なので、頑張って乗り切ってほしいと思います。
　さて、その入試では面接も行われますので、３年生は今その練習を行っています。学活などで面接の受け方や、想定質問の練習をしていて、実際の面接練習は２月８日から１回目を実施しました。さすがにほとんどの生徒は極度に緊張をしていました。
　全員が１回目の反省をもとに２回目の面接を行っていますが、全体的に慣れてきたようで、しっかり対応できる生徒が増えてきました。２回行っても不安な生徒については３回目も実施する予定です。
　面接当日は練習のときよりもずっと緊張するので、何が起こるかわかりません。練習でしっかりできるようにしておき、予想外のことがあれば、冷静に対応できるように頑張ってほしいです。

　日本体育協会主催による日韓青少年冬季スポーツ交流事業が行われています。１月に本校から２名の生徒がショートトラックの競技で参加をし、韓国で貴重な経験をしてきました。
　今回は、北海道を会場に受入側として、スピードスケートとショートトラックの２つの競技に、本校から３名の生徒が参加します。これもまた、貴重な経験になると思います。
どんなことを学び、成長していくのか楽しみですね。
　◇期間：２月２１日(月)〜２４日(木)
　◇会場および参加生徒：
　　　　○スピードスケート（苫小牧ハイランドスピードスケート場）
　　　　　　Ｔ．Ｒ君(２年），　Ｈ．Ｙ君(２年）
　　　　○ショートトラック（泊村アイススケートセンター）
　　　　　　Ａ．Ｍ君(１年）

下校する生徒

　今のところそれほどひどい天候ではないのですが、この後天候が荒れ、バスの運行も危ぶまれます。そのため一斉下校となりました。それに伴い本日の部活動は中止になりましたし、予定されていたＰＴＡ理事会は延期となりました。理事会の今後の日程については後日連絡いたします。
　また、明日は土曜日のため学校が休みになります。そういう日は校舎周辺の除雪が後回しになる可能性があります。そのため、明日予定されてた部活動については、場合によっては中止となります。今の予定では、明日の朝７時の状況で判断し、実施の可否について各部に連絡することになっています。
　冬は天候やインフルエンザのため、何が起きるかわかりません。特に天候ではこの辺はたいしたことがなくても、バスが通れないほど吹雪いているところもあるので、このような対応を取らざるを得ないことがあります。