中西別小学校 [北海道別海町]

　本日の全校朝会において第６学年児童６名が総合的な学習の時間で調べ、まとめた中西別の未来構想プランを全校児童に紹介しました。
　子ども達は、「水族館や植物園で珍しい動植物を紹介します。」「中西別ドームが出きたら大谷翔平選手が投げるかもしれません。」「中西別ブランドを立ち上げ、乳製品をアピールします。」「酪農体験型牧場をつくって、酪農の素晴らしさを味わってもらいます。」など、自分なりの経験や体験を活かして考えた計画を堂々と発表していました。その姿は、本当に立派でした。
　私は、朝会の最後に時間を少しいただき、次のような話をしました。
　『校長先生が知っている大人の方で、「小さな学校の子どもは、大勢の人の前で話すことが苦手だ。」と言う人がいます。校長先生は、今日の６年生や表彰された児童の感想発表を聞いて、違うと思いました。小さい学校の子が苦手なのではなく、自分の考えを整理したり、考え直したりしながら話す経験が少ないから話せないと思いました。だから、みなさんは授業や委員会活動の中で、自分の考えや気持ちを整理して友達に伝える練習をたくさんしてください。』
　子ども達がたくさん練習できるような教育活動を通して、中西の子は、私たちが責任をもって、自分の考えが相手にしっかりと伝わるまで話せる子どもに育てます。