2014年04月09日(水)
【上西中】靴を揃えて入る [・校長発]
今日の3時間目、発育測定がありました。
学年ごとではなく、全校一斉に、身長・体重・座高・聴力・視力などを検査します。
音楽室では、身長・座高の測定が有り、上靴を脱いで教室の中に入っていきます。
2年生、3年生は、靴の脱ぎ方に気を付け、入り口のところに揃えて置いていきます。
しかし、残念ながら新1年生は靴を脱ぎ散らかしていく生徒が多いのです。
学校だよりに書いた「しつけ三原則」の中の一つ、「ハキモノを揃える」
そのことを、さすが2、3年生はできます。
みんな靴を揃えて教室の中に入っていきます。
そこに上級生の心の成長を感じます。
しかし、新1年生の多くがそこまで気が回りません。
そんなとき、3年生女子の一人が、その乱れた上靴の様子を見て、
「靴、ちゃんとしな!」
と声を上げました。
その声で、新1年生も気がつき、靴を揃えて、教室の中に入っていくようになりました。
最上級生3年生としての自覚が垣間見えたような気がします。
何気ないところに生徒たちの成長を感じます。
それとともに、今後の課題も見えてくるようでした。
平成26年4月9日
校長 青坂信司
Posted by ブログ管理者 at 15時49分