2014年04月21日(月)
【上西中】PTA総会での挨拶 [・校長発]
20日(日)に開催されたPTA総会には、昨年度より参加者が増え、大変嬉しく思いました。
さて、その総会の冒頭で私は次のような挨拶をさせていただきました。
人生はあっという間です。
つい先日、約3000グラムで産まれ、手に抱えていた子が、今は父さん、母さんを追い越すような身長や体重になっています。
この世に生を受け、中学生となる間、幼稚園・保育園・小学生の時には、学芸会や運動会、そして授業参観などには必ずと言っていいほど参加されていたのではないでしょうか。
ところが、中学生ともなると、お母さん方も再び働くようになり、学校の行事等になかなか参加できなくなります。
そうでなくても、せっかく行って参観したら、わが子があまりしっかりやっていなかったので、ついつい小言。
すると、「もう来なくていい」「絶対来ないでよ」とわが子に言われてしまいます。
結果、学校から足が遠のいてしまいがちになる、そんな経験はないでしょうか。
山口県のある方が、「子育て四訓」ということを言っています。
乳児は、しっかり肌を離すな。
幼児は、肌を離せ、手を離すな。
少年は、手を離せ、目を離すな。
青年は、目を離せ、心を離すな。
中学生時代は、手を離してかまいません。
しかし、目を離さず、心を離さないでほしいと思います。
そのためにも、今年一年間、是非体育祭や文化祭、そして我授業参観にいらっしゃって我が子の活動の様子をご覧ください。
そっと見てあげるだけで、子育てにとって、きっと価値あることとなるはずです。
4月21日(月)
校長 青坂信司
Posted by ブログ管理者 at 16時43分