中西別小学校 [北海道別海町]

いつも教室に設置している

　ずいぶん、昔の話になりますが、中央教育審議会答申（平成20年１月）において、「情報活用能力など社会の変化に対応できる力をはぐくむため、教育の情報化が重要である」と提言されました。また、文部科学省の委託事業である「ＩＣＴを活用した指導の効果の調査」では、授業にＩＣＴを活用することは学力向上に確実に効果があることが報告されており、授業においてＩＣＴを積極的に活用することが求められています。

　このような中、本校においても各学年の授業で書画カメラが効果的に活用されています。次の写真は、第２学年の図画工作の一場面です。

手元のクローズアップ

　この場面の効果は、演示する教師の手元をクローズアップしていることです。
　児童にとっては、画面に集中し、必要な情報だけを入手できます。また、教師にとっては繰り返し指導しなくてもポイントを明確に伝えることができます。

　このように教師がＩＣＴ機器を積極的に活用するためには、児童と教師がそれぞれにＩＣＴ機器の有効性を実感することが必要と考えます。詳しい情報は、「北海道の教育の情報化」にアクセスし第３章を閲覧願います。
　

　しかし、図画工作においては効果的な指導が他にもあります。それは、互いの作品や作業工程を見せ合いながら作品づくりに取り組む授業です。
　次の写真は、作業工程の差を効果的に活用しながら互いに見せ合う手立てを講じた第３，４学年の授業場面です。

友達の作品にヒントを見付ける

　公表の時期が遅くなりましたが、保護者の皆様に御協力いただいた前期学校評価アンケートの結果と４月に行われた平成２９年度全国学力・学習状況調査に基づいた今後の取組についてまとめた資料を作成しましたので掲載します。
　本資料につきましては、本校の取組の成果や課題、今後の取組を御理解いただくとともに、子どもたちの健やかで確かな成長のために、学校と家庭が手を携えて、教育活動の充実を図ることができるよう配布したものです。
　

前期学校評価に関する資料

(435KB)

　ＰＤＦデータを掲載しておりますので、ご覧になりたい方は、左のアイコンをクリックしてください。

全国学力・学習状況調査の結果に基づいた取組

(258KB)

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秋晴れの美しい今日、１・２年生がコスモスの種とりを行いました。
このコスモスは、１・２年生が、６月に地域の老人会の方々に御指導いただきながらまいた「ふれあいコスモス畑」に咲いていました。
一番美しい盛りに、台風で横倒れしてしまったものもありましたが、本校児童はもとより、地域の方々の目を楽しませてくれました。
児童らは、来年の種まきに備えて、一生懸命取り組んでいました。

ひたむきにとります。

きれいな紅葉をバックに頑張ります。

２年生は来年の１年生のために。

１年生は２年生になったときのために。

たくさん収穫できました！

先生、見て！こんなにとれたよ！

来年もまた、地域の皆様のお力を借りて、すてきなコスモス畑ができるよう頑張っていきます。

今日の読み聞かせでは、２年生が国語の学習の成果を生かして、「かさこじぞう」の読み聞かせをしてくれました。
今回も幼稚園児が来校してくれたので、子ども達の発表にもいっそう力が入りました。

読み聞かせが始まりまーす！

じいさんとばあさんになりきって。

こちらは寒そうなお地蔵様役。

学芸会の経験が生きています。

ゆっくりやさしい言い回しで。

園児もにこにこ。

１年生が先輩を見つめます。

教科書で解説する２年生。

読み聞かせのあとは、一緒にピアノを演奏しました。

輪投げを一緒に楽しもう！園児のために動きます！

２年生の様子から、普段の国語の授業で、言語活動を通して、場面や登場人物の行動を文章からしっかり想像しながら読んでいるということ、それらをもとに物語を楽しんでいるということが伝わってきました。
低学年のこの時期に、物語を演じたり、登場人物の様子を自分の経験とあわせて想像したりしながら、いろいろな本を読むことが、その後の読書生活を支える基盤となります。
そして、なんといっても、学芸会に向けて、みんなで一緒に劇をつくりあげ、立派に演じきったという自信があらわれていました。
これを見た１年生や園児は、きっと、２年生の頼もしさに触れ、あこがれの思いをもってくれたのではないでしょうか。
また、聞かせてね！