2014年12月26日(金)
【上西中】学校評議員会議から [・学校評価]
12月19日(金)、今年度第2回目の学校評議員会議を開催しました。
残念ながらお二人の方は、諸事情により欠席されました。
出席された方々から、さまざまなご意見を伺いました。
話し合われた内容は以下のとおりとなっています。
1.平成26年度学校評価の集約結果について
(1)学校評価の集約結果について
(2)現在の学校の取組について
2.校舎改築に係る連絡協議会報告
どのようなご意見をいただいたか概略をお知らせいたします。
まず、12月に実施した学校評価の結果についてです。
生徒結果と保護者結果を比較して、保護者の方々のほうが厳しい結果になったことについて。
■授業参観日の参加が少なかったり、先生方と保護者の対話の機会が少ないために、意思の疎通が不十分な面があるのかもしれない。
■保護者が「授業のわかりやすさ」について評価が低いのは、生徒の声に耳を傾けると共に、実際に授業を参観してみたらいいと思われる。
■中学生くらいになると、親を遠ざけて学校の話をしなくなる傾向がある。子どもからの情報も、限定的で偏りがあるのかもしれない。
■先生方の授業もきちんと見て、保護者の方には評価してほしいし、学校側ももっと参観日に来ていただく努力が必要なのかもしれない。
■「学習の理解度」を見ると、楽しくない原因は、学習以外にあるのではないか。
■もしかりに、学校に不満があるのなら、なおさら学校に来て、先生方と直接会って話し合ってみたらいいと思う。
文化祭について
■今年の3年生の劇は素晴らしいと思った。NHKの「いじめノックアウト宣言」とタイアップしていけば尚良いのではないか。
■文化祭のエンディングは楽しくてよかった。生徒の発想力は素晴らしい。「いつも同じであきる」とあるが、少しずつ変わってきており、生徒の手で表彰したり、よく頑張っている。
■職場体験の掲示物も、よくまとめられているということを、事業所の方にも紹介した。
校舎改築にかかわって
■管理職の公宅の建て替えの話はないのか。学校に近づけるという防犯的な配慮が必要。
■別海まで、借りた本を返しに行くのは大変なので、新しくできる図書室を町立図書館の分館としてぜひ機能させてほしい。
その他
■子供全員と信頼関係を築くというのは難しい。かりに担任と行き違いがあっても、他の先生に相談できれば良い。それが小学校とは違う中学校のよさでもある。様々な先生がいて、社会の中には色々な大人がいるということを感じることも必要。ただし、先生の間でも、生徒から相談があったらよろしく頼むねという連携が取れればよい。
大変貴重なご意見をいただきました。
元気付けられること、今後の示唆となることなども多々ありました。
ありがとうございました。
平成26年12月26日
校長 青坂信司
Posted by ブログ管理者 at 16時20分