2021年08月17日(火)
【上西春中】年間最長!90日間の二学期がスタートしました!! [◆学校行事]
こんにちは、上西春別中学校です。本日8月17日より二学期がスタートしました。子どもたちのいる学校というのはやはり良いものですね!
教科の授業再開に先駆けて、まず一校時目に「始業式」が行われましたので、今回はその様子を紹介いたします。
始業式開始前には、「釧路地区吹奏楽コンクール」に出場した吹奏楽部の表彰がありました。部員を代表して部長の2年生Oさんが登壇し、校長先生から賞状を受け取りました。
始業式本編は、これまで同様「校歌斉唱」を省いて「校長先生のお話」から始まりました。今回も沢山のスライドを使い、夏休み中の生徒たちの活躍ぶりも紹介しながら、『4Kを大事にしていこう』(4Kについては、写真に解説を付けますのでそちらでご確認ください)ということでお話をまとめてらっしゃいました。個人的に印象的だったのは、校長先生が引用した美術家の篠田桃紅(しのだ とうこう)さんの言葉でした。その言葉というのは、「自由というのは、気ままにやりたい放題にすることではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由ではありません。自分の行動を責任持って考え、自分でやる。それが自由で、だから自らに由(よ)る(=因る、依る)という字を書く。これは簡単にできそうで、心が強くないとできない。」(一部の抜粋)というものです。コロナ禍で色々なことを我慢している子どもたちに向けて、お話をされている中での紹介でした。
校長先生のお話の後は、中央委員会の代表による「二学期に向けて」という全校生徒への呼び掛けが行われ、最後に生徒指導部の先生から「公共の場での振る舞い、公共の場の使い方」についてのお話があって始業式は終了しました。
年間で最長となる90日間の二学期、きっとまた様々な名場面が生まれることでしょう。
Posted by ブログ管理者 at 13時56分