上西春別中学校 [北海道別海町]

　こんにちは、上西春別中学校です。本校では毎年この時期になると、「校内主張発表会」に向けた取り組みが始まります。9月に入るとすぐに1年生から3年生まで「学級予選」が行われ、各クラス2名ずつの学級代表を選出するのです。
　この取り組みは、「主張すべきテーマを決定」し、「下書き」を書くところからスタートします。一学期の段階から進めてはいきますが、「下書きの完成」は夏休み中の宿題です。夏休み明けに「下書き」が提出されると、今度は国語の先生が添削とアドバイスをしてくれます。下書きにOKがでたら、そこでようやく「清書」に移れるのです。
　今日紹介させていただくのは、8月20日の2年生国語の様子です。この日の授業の中で、生徒たちは初めて「清書」に着手したそうです。授業で清書の時間を確保するのは、各学年とも最初の1時間だけだそうで、後は各々「学級予選」に間に合うように「清書」を仕上げていくことになります。ただ、こういうスタイルでの文章を書くのが初めてである1年生は勿論、とにかく「作文が苦手」という子はいますので、国語の先生はそういう子たちへのフォローも忘れません。以下、朝の職員打合せの中で連絡された内容です。

≪国語科より≫
　校内弁論大会についてです。
　現在、学級発表に向けて夏休み中に書いた原稿をもとに清書を書いています。放課後に希望者で集まり、原稿を書く機会を設けたいと思いますので、学級で連絡をお願いします。

日時　　　20日(金),23日(月),25日(水)の放課後(15:50まで)
場所　　　特別活動室
参加者　　1〜3年生の希望者

　手の空いている先生がいらっしゃいましたら、のぞきに来てくれると嬉しいです。何かございましたら、●●までお願いします。

　なお、ワクチン接種の副反応で23日にお休みした生徒が多かった関係で、来週にも「清書サポートDAY」は設定されるそうです。あまり役には立ちませんが、筆者も時々のぞきに行きたいと思います。こうして完成した「主張文」を携えて、生徒たちがどんな発表を聴かせてくれるのか…とても楽しみです！！

教室後方から…みんな集中して原稿用紙に向かっています。

写真は担任の先生が撮りに来てくれたとのことです。

教室前方からの1枚。写真の奥、窓際に目をやると国語の先生にアドバイスをもらう生徒の姿が見えますね。