2022年01月21日(金)
【上西春中】今年も「別海PRプロジェクト/べつかい牛乳和食」が始まりました! [・2年生]
こんにちは、上西春別中学校です。コロナ禍に伴い、大きくリニューアルをした本校の「総合的な学習の時間」ですが、そういった中にあっても年々グレード・アップを続け、3年目を迎えた学習があります。それが今回のブログのタイトルになっている「別海PRプロジェクト/べつかい牛乳和食」の授業です。
先週の金曜日に今年度の「第1回目の授業」が行われ、令和3年度のプロジェクトがスタートしました。1回目の授業の内容は、『牛乳講話』と題して「牛乳の生産者」と「牛乳の加工・販売」を生業にしている方々からお話しを聞きました。講師を引き受けてくださったのは、「Jファームシマザキ」(生産者)と「べつかい乳業興社」(加工・販売)の社員の方々です。「うちの創業者が語っていた“次に叶えたい夢”というのは、バター工場を作ることだそうです。」(Jファームシマザキ様の講話より)等々の、「想い」のこもったお話しに、2年生の子ども達も自然と引き込まれていました。
授業後、生徒達がワークシートに書いた「振り返り」の内容をいくつか紹介しますのでご覧ください。
●『私たちが安全に牛乳を飲めるのは、たくさんの方々のおかげだと分かった。心を込めて牛を育てているから、だから私たちは給食で残さないようにしたり、工夫しなければならないと思う。』
★『いつも飲んでいる牛乳がおいしいから。つまりこれは農家さんのおかげなので、もっとこの良さをつないでいきたい。』
◆『牛乳は私たちをつなぐ無限大の物だと思った。なぜなら生産者の思い、手間ひま、販売者さんの工夫、1つ1つの思いを直接つないでくれると思ったから。』
■『今まで別海には何もないって思っていたけど、別海には数えきれないくらいの魅力があることを知れた。だから、自分達も別海をPR出来るように乳和食を工夫しながら頑張りたい。』
▲『乳業興社の方のお話を聞いて別海町を誇りに思った。また、別海町の今まで気づけなかった凄さに気づけたので、これからも牛乳に関心を持ち、素材を生かしたい。
…いかがでしょうか。今回行った第1時は、『なぜ、この学習を行うのか』という学習意義を子どもたちが確認するために絶対に必要な授業です。振り返りに書かれた内容を見る限り、どうやら滑り出しは上々のようです。この後は、「総合的な学習の時間」と「家庭科」の時間を行き来して、プロジェクト本編へと入っていくことになります。楽しみに続報をお待ちください。
今回ご多忙中にも関わらず、快く講師を派遣してくださった「Jファームシマザキ」様、「べつかい乳業興社」様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 15時38分