上西春別中学校 [北海道別海町]

昨日あたりから気温が高く、東屋に設置された温度計の針は、３０度を示しています。

扉を全開にしていますが、体育館もかなりの高温となっています。そういった中、吹奏楽部の皆さんが、明日のコンクールに向けての前日練習に励んでいました。

吹奏楽の練習・音づくりというのは、デリケートな作業だなあと、いつも思わされます。日々の練習を通して、全員で、一ミリずつ前進するような感じかもしれません。調子によっては、時には大きく後退するようなことがあるのかもしれませんが、心を一つに、頑張ってほしいものです。

「稽古不足を幕は待たない」（練習不足とは言っても、当日の出番の時は来てしまう）という歌詞がありました。悔いを残さぬよう、仲間を信じ、最高の演奏を明日は聴かせてほしいものです。

１学期終業式の前に、壮行式、各種表彰が行われました。
全道中体連陸上大会に出場する選手が、堂々と決意表明を行いました。

生徒会中央委員会による激励のパフォーマンスで、会場の雰囲気がやわらかく、温かくなりました。

７月２６日（土）のコンクールに出場する吹奏楽部による演奏が行われました。

朝学習コンクールでは、たくさんの生徒に成果が見られ、国数英３教科８０点以上の合格点という生徒も多くいました。
各学年１名、計３名の生徒が、代表して表彰を受けました。

先日の、根室地区少年の主張大会の表彰が行われました。

根室卓球リーグ団体オープン大会、２部３位の卓球部が表彰されました。これを励みに、一層頑張ってほしいものです。

保体委員長による球技大会の表彰が行われました。

終業式での、校長先生のお話です。お話を、背筋を伸ばしてしっかりと聴く生徒たちの姿に、この１学期の成長が表れていました。一番手前は、１年生男子です。１年生がこれだけ成長しているのですから、他の学年は推して知るべしです。

生徒会代表生徒の挨拶です。力強い、立派な挨拶でした。

１年生代表生徒挨拶です。

２年生代表生徒挨拶です。

３年生代表生徒挨拶です。

１学期の成果を大切に、自ら成長する夏休みにしてほしいものです。大切なことは、生活のリズムを崩さないことです。起きる時間、寝る時間を一定に、時間を有効に使いながら、有意義な時間を過ごしてほしいものです。

本日、平成２６年度第一学期の終業式がありました。
明日から、８月１８日まで夏休みに入ります。

別海町では、長年「学びの木」というのを設定し、一生涯を通して学習することを奨励しています。

年代ごとに、達成してほしい課題（発達課題）を設定し、よりよい生き方ができるようにしています。

中学生期では以下５点を平成２６年度の重点項目にしています。

【学習】計画を立てて、しっかり勉強しよう。
【読書】色んな本を読んで、心を豊かにしよう。
【地域との関わり】地域のお祭りやイベントに積極的に参加しよう。
【自己実現】自分のやりたいことや好きなことについて考え、将来の自分を想い描こう。
【メディア】携帯端末は家庭でルールを決めて使うようにしよう。

どれも夏休み中に取り組んでほしいことばかりです。
是非、参考にしてみてください。

交通事故や水難事故等には、十分気をつけて有意義な夏休みを過ごしてください。
そして、また全員元気な姿で登校してきてほしいなと思います。


平成２６年度７月２３日
校長　青坂信司

長かった１学期も、明日１日の登校日を残すのみとなりました。
６時間目１年生は、夏休みの計画や、２学期に向けての取組を行っていました。

６時間目２年生も、夏休みに向けての取組、２学期に向けての取組を行っていました。

６時間目３年生は、体育の授業で、１００メートル走のタイムを計っていました。

１学期も、気づけば明日で終了です。この１学期を振り返り、
・自分が出来るようになったこと
・自分がまだまだ苦手としていること
をしっかりととらえましょう。その上で、多少ではあっても、出来るようになったことがあるのは誇ってよいですし、うまくできないことは、夏休み、そして２学期と解決していきましょう。
それぞれの成果を胸に、明日は全員堂々と一日を過しましょう。

少年の主張根室地区大会に、昨年別海町弁論大会で代表に選出された、本校の３年生の生徒が出場しました。

根室市長さんの来賓挨拶です。

非常に落ち着いた堂々たる発表でした。

素晴らしい発表をお互い聴き合って、非常に充実した一日になったことと思います。今までの練習の成果を出し切った皆さんに拍手を送りたいものです。大変ご苦労様でした。

校長室にいると、校内からさまざまな音が聞こえてきます。

音楽室で合唱の練習をしている女子生徒の歌声。
教師の教えている声。
ピアノの音。

体育館で号令をかけながら運動をしている音。
時折起きる歓声。

かすかに聞こえる英語を発している生徒たちの声。

声を揃えて教科書を読んでいる声。

放課後になると、部活動に励む声や音が一段と大きくなります。

私にとって、それらは大変心地よいものです。
先輩の校長先生は、それを「心地よい喧騒」と表現されました。

学校には、心地よさが必要です。
学校で生活していて心地よい。

その心地よさを全ての生徒たち、そして仕事をしている職員も感じられる学校で今後もあり続けたいなと思います。


７月１８日　夏休みを直前に控えて
校長　青坂信司

もうすぐで夏休みです。
夏休み期間中も含めて、インターネットによるトラブルがあった場合、学校に連絡すると共に下記の機関も利用するなりして早急に解決するようにしましょう

総合的な学習で取り組んでいる地域学習。
この地域を誇りに思い、地域を愛する人になってほしいと願って取り組んでいます。

７月１５日（火）に外部講師として、別海町豊原で酪農を営まれている奥山秀助さんをお呼びしました。
昨年度に引き続き二回目となります。

奥山さんは、８０歳の高齢です。
しかし、失礼ながら８０歳とは思えないような気迫のある話し方で、聞く側の心を捉えたお話をしてくださりました。

奥山さんは、昭和３３年に入植して以来、さまざまな困難を乗り越え、この別海の地に酪農の礎を築いてきたお一人です。
その生き方の一端をお話いただくと共に、これからの酪農のあり方についてお話いただきました。

その中で、奥山さんは農業の社会的機能には五つあるとお話になりました。

酪農を考えたとき、私たちは牛乳や肉を生産する役割・機能しかないと考えがちです。
しかし、奥山さんはそれだけではないといいます。

それが牛乳や肉を生産する「食糧生産供給機能」とともに以下４点です。
「人格形成教育機能」
「地域の活性化機能」
「リゾート保養機能」
「国土の保全機能」

これら五つを奥山さんは、「奥山の酪農哲学」として提起してこられました。

実に斬新です。
夢があります。
さまざまな酪農の可能性を見る思いがします。

生徒たちにとって、少し難しいことはあったかもしれませんが、是非奥山さんの話から将来の別海町を支える酪農のあり方について夢を馳せてほしいと思いました。

※これを書いている途中、教育委員会のブログに奥山さんが大学の先生方と共にパネルディスカッションした様子が掲載されました。是非、クリックしてお読みください。奥山さんの生きてきた道、それは別海町の酪農の歴史でもあります。（青文字をクリック）


７月１７日
校長　青坂信司

各教科から出されている夏休みの課題一覧です。
見通しをもって取り組みましょう。

※画像の上でクリックすると少し見やすくなります。