2021年04月23日(金)
【上西春中】評価・評定が変わります。 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。今日は少し古い話題になりますが、4月7日水曜日に行われた「全校学活」について取り上げたいと思います。
以前にもブログ内で触れたことがあったと思うのですが、令和3年度から「学習指導要領」が新しいものに変わりました。長くなりますので、変わった「学習指導要領」の詳細については説明を省きますが、一つだけ大事なことをお伝えします。それは「評価・評定」が変わるということです。では、どう変わるのかということについて、これは「連絡票」(通知票)をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。「連絡票」には9教科の評価・評定が記載されるわけですが、「A,B,C」で表されるのが「評価」、「5,4,3,2,1」で表されるのが「評定」です。この2つのうち、「評価」はこれまで4つの観点の到達度で付けられていました。これが4つから3つに減るのです。具体的には(1)『知識・技能』、(2)『思考・判断・表現』、(3)『主体的に学習に取り組む態度』(ちなみにこの(3)は初お目見えとなります)という3つの観点です。
このことだけでも何となくわかっていただけるのではないかと思うのですが、今回の改訂で「評価・評定」に関してはかなり大きな変化を伴うことになります。そこで連絡票をもらった段階でビックリとならないよう、一度全校生徒に向けて説明する機会を持ちましょうという提案を教務部がしてくれました。良い機会なので併せて「学習規律」と「家庭学習」についての話しも行うことになり、教務主任が資料等を準備して全員に説明をしたというわけです。これによって生徒たちも、「どんなことを頑張れば良いのか」ということがわかったのではないかと思います。次なる仕掛けは「家庭学習の励行」となるわけですが、こちらも先生方は色々考えてくれています。ご期待ください。
Posted by ブログ管理者 at 08時52分