北海道野付郡別海町上風連小学校のブログサイト

上風連小学校 [北海道別海町]

2020年11月25日(水)

第2回　指導主事訪問　～教育目標達成に向けた取組～ [学校の活動]

　●第２回指導主事訪問

　本日、２回目の指導主事訪問がありました。北海道教育庁根室教育局の教育支援課長をお迎えし、校内研修を行いました。

１年生　たし算とひき算

　「今日の学習のめあては…図や式を使って計算のしかたを考えようだね！」先生と一緒に今日の課題を確認し、ワークシートに自分の考えを図や式を使ってどんどん書き込んでいくところでした。

２年生　九九をつくろう（９のだん）

　９のだんの九九の構成について、考えました。
　９のだんは、（かける数とかけられる数を）反対にしたら今までの九九で答えが見つかることや、９ずつたし算していくと答えに辿りつくことに気付いて交流を深めていました。

３年生　こそあど言葉

　「こそあど言葉って何だろう？」「どんな言い方や使い方があるかな？」
　先生の問いかけに、「これ・それ・あれ…とか？」「ああ・こう・どう…は？」「こっち・そっち…とかもそうじゃない？」
　教科書を使って、どんどん語彙を増やしていきます。

４年生　ウミガメの命をつなぐ

　自力学びの力がぐんぐん育っている４年生。担任の先生と課題を確認した後は、学習のゴールがわかっているので、自分たちで『ウミガメの命をつなぐ』の紹介文を読み合っていました。黙々と文章を読み、友達へのコメントを付箋に書き込んで交流し合っているところでした。

５年生　分数のたし算とひき算　

　分数のたし算とひき算について、通分の仕方を友達と確認し合っているところでした。
　計算の仕方にも大分慣れてきたようです。

６年生　データの特徴を調べて判断しよう

　「まさおくんのお小遣いが、みんなより低いといえるか？」という問題を通して、平均値以外のデータの特徴や傾向にも着目し、立場を明らかにした上で自分の考えを伝え合いました。

　各学年の授業を参観頂いた後は、事後研修を行い、成果と課題を明らかにしていきました。
　今回の指導主事訪問も、子どもたちの育ちを共有し、笑顔の絶えない事後研修となりました。
　教育支援課長からは、日常の学びが積み上げられていること、発達段階に応じた自分の考えのもたせ方ができていること、問い返したり子ども達同士のかかわりの中で根拠を示しながら説明したりできていたこと等、たくさん褒めていただきました。
　今後の課題として、１単位時間のマネジメントをどうするのか？単元全体のマネジメントをどのように計画立てて考えていくのか？子どもたちが、主体的に学習に取り組む態度を育てるための大切なポイント等について教わりました。

　本校の教育目標、「豊かな心で、たくましく生きぬく人間の育成」に向けて、今後も日々の授業改善に努めます。
　本日は、ありがとうございました。