2020年08月21日(金)
【上西春中】第2回メンター研修「1年生社会科の授業づくり」」 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題となりますが、今年度2回目の「メンター研修」が行われましたので紹介させてください。
今回のメンティー(研修を受ける若手教員のこと)は、初任段階3年目となる社会科の先生でした。学年は1年生で分野は地理、単元は「アフリカ州」です。本校3クラスの中でも随一の反応の良さを誇る(どの学年も反応は良いのですが、その中でも特に1年生は良いのです・・・念のため)1年生が相手でしたので、生徒達の活発な発言が沢山聞ける授業になりました。
さて、今回のメンター研修に際しても、根室教育局から助言者の先生に来ていただきました。研修後半の研究協議と講話では、社会科のみならず、どの教科にも当てはまる「授業づくり」についてのポイントをわかりやすく教えていただきました。助言者の先生は、「少し厳しく言いすぎてしまいました。すみません。」とおっしゃられていましたが、筆者は全くそんなことは感じませんでした。思うに授業を公開する時は、それが「絶賛」であれ「指摘」であれ、出来るだけ多くのご意見を頂ける方が良いのです。「絶賛」であれば自信を得て、自分のやってきたことに確信を持てます。一見すると辛そうに感じる「指摘」も、裏を返せば「自分では気づけなかった、直すべき課題」が明らかになるということに繋がるのです。頂いた意見がどちらであったとしても、授業を公開して得たものというのは必ず授業者本人にとっての糧となります。今回のメンティーである社会科の先生も、きっとこの経験を血肉に変えて「より良い教師」へと成長してくれることでしょう!
最後にお忙しい中、はるばる根室よりお越しいただいた「北海道教育庁根室教育局教育支援課義務教育指導班」主査様、貴重な学びの機会をありがとうございました。職員一同、心より感謝申し上げます。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分