2021年10月27日(水)
【上西春中】「祭り」は「終わったあと」も大事です。〜文化祭後片付け&部門反省〜 [・文化祭]
こんにちは、上西春別中学校です。ブログでもお伝えした通り、10月22日〜23日の2日間に渡って行われた「第48回上西春別中学校文化祭」本番は、大成功に終わりました。日曜日と振替休業の月曜日を挟んで、昨日から「日常」が学校に戻ってきたわけですが、「祭り」は本番だけではなく、「終わったあと」も大事です。使った場所は「文化祭前の状態」にしっかりと戻し、「楽しかった!」だけで終わることなく、2週間の自分や仲間の取り組みをきちんと振り返る…実はそこまでやり切ってこそ、初めて本当の意味で「文化祭が成功した」と言うことができるのです。
なぜなら「文化祭」は「学校行事」だからです。「学校行事」としてコマを使って行う以上は、普段の国語や数学の授業と同じ「教育活動」の一環ということになります。ですから先生方は、「行事のねらい」に沿って、「事前」・「本番」・「事後」までをワンパッケージで考えて指導をします。たとえ「本番」まで上手く行ったとしても、「事後」がいいかげん(例えば…校舎の壁や床に塗料が残っていたり、使った物品の整理整頓がなっていなかったり、振り返りの時間に騒いだり・ふざけたりといったこと等ですね)だと、教育活動としては、諸手を挙げて「成功した」とは言えなくなってしまうわけです。昨日の「後片付け」と「部門反省」は、言わずもがな「事後」指導にあたるわけですが、私は部分的にしか見ていないので、正直言って「生徒達の働きぶり」がどうだったのかはよくわかりません。でもきっと、準備の時がそうだったように、皆で協力しながら頑張っていたに違いありません。
2年ぶりの「祭りの後」は、いい余韻を残して終われたことと思います。今後は、「文化祭」で得た「成功経験」を日常に上手く繋げていけるといいですね。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分