2017年07月04日(火)
【中西別小学校】ジャガイモの栽培活動を通した高学年の自覚化と成果の見える化 [中西別小学校四季の集会]
教育成果の見える化が話題になっていますが、それは特別なことではありません。
本校でも「子ども達の頑張りの見える化」は、当たり前のように日々、先生方の間で意識されて取り組んでいます。
今日は、その教育活動の一部を紹介します。
5月から栽培に関わっているジャガイモが連日の晴天と降雨でグングン育っています。しかし、ジャガイモと同じくらい雑草も伸びてきました。
子ども達は、休み時間等を使って草取りをしていますが、追いつきません。
そんな時、朝活動の時間に縦割り班毎に草取りを行っています。
上学年が下学年に優しくかかわることで、低学年は最後まで飽きることなく、黙々と作業を続けることができます。
このように草取りをして、4つの縦割り班の頑張りが一輪車に山積みされた結果となって「見える化」されます。
担当の先生は、「形になって現れた頑張り」を全体の場で評価し、上学年のかかわりを褒めて、認めます。
活動が終わった後、6年生は草を捨て、使った道具を洗って片付けるまで自主的に行います。
下学年は、このような6年生の後ろ姿を見て、成長し、上学年に進級していきます。
Posted by 中西別小学校 at 09時48分
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