2021年12月15日(水)
【上西春中】明治乳業出前授業〜全校で行う総合的な学習の時間〜 [◆地域連携]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日4校時目に、「明治乳業」北日本支社札幌オフィスから講師の方をお招きして、全校生徒で「総合的な学習の時間」の授業を行いました。
明治乳業と言えば、西春別駅前地区にも工場を構える大手企業です。今回は食育担当の栄養士の方が、「希望のチョコレート」と題してSDGs(以前もブログ上で紹介させていただきましたので、説明は割愛いたします)についての授業を行ってくださいました。前半は、動画やスライドを交えて「チョコレートが出来上がるまで」を学びました。後半はチョコレートの主原料「カカオ豆」の一大生産国である「ガーナ」について、国の概要と「どんなことに困っているか」ということを教えていただきました。その上で、この日のメインである「ガーナが抱えている困難を解決するために、自分達にはどんなことができるか」ということをグループで話し合う活動をしました。「ガーナが困っていること」は一つではなく複数あり、その中からグループ毎に自由に選ぶ形で話し合いを進めていました。この日の授業の二本柱の二本目「国際貢献」も、ベースになるのは「自分に(自分達に)できることから始めよう」という考え方です。ガーナの困り感は、どれをとっても簡単に解決するようなものではありませんでしたが、生徒達なりに一生懸命考えていたのが印象的でした。
締めくくりに美味しい「明治のチョコレート」を味わって、出前授業は終了しました。
冬期間、遠方より遥々お越しいただいた「株式会社明治 北日本支社 札幌オフィス」の栄養士N様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分