上風連小学校 [北海道別海町]

　本校では、人間としてよりよく生きていく力をはぐくために、地域の協力のもと、道徳的実践力を育成する場として米作りを行ってきています。水田での米作りの活動は、根室管内でも珍しい取り組みです。ここで出来た米は、『上風連米』と名付けられ、収穫祭などで食されます。また、今年度はもち米も収穫されました。もち米についてはお正月に実施される地域のもちつき大会で使われるようです。
　さて、本日は、米作りの最終段階、脱穀・精米です。先月、刈り取りした稲を子ども達は牛乳パックを使って脱穀し、さらに瓶に入れ精米を行いました。
　米作りを通して、協働して物を生み出す営みや勤労の大切さを学ぶことができました。
　今年度も根室振興局の皆様、そして、山村さんのご協力をいただきながら無事米作りを行うことができました。ありがとうございました。
　

　本日は、学芸会前の授業参観日を行いました。授業参観、学級懇談に参加された保護者のみなさま、お忙しい中、ありがとうございました。
　各学級での授業内容は次の通りです。
　１年生　算数「３つのかずのけいさん」
　２年生　道徳「わすれられない　えがお」
　３・４年生　音楽「学芸会に向けて」
　５・６年生　国語「劇の練習」
　子ども達は、学芸会に向けて「心に残る学芸会にしよう！！」というスローガンのもと、台詞を覚えたり、動きをつけたりと頑張っているところです。子ども達の心に残る学芸会にするためにも、衣装のご協力よろしくお願い致します。

　本日は、参観日です。
　２年生は、保護者へ向けて道徳の授業を公開中です。２年生からはたくさんの発言がとびだしています。保護者の皆様も子ども達の発言に笑顔がこぼれています。
　本校では、参観日等で地域・保護者の皆様へ向けて道徳の授業を公開するように心がけています。

　上風連小学校は、これまで校内放送がありませんでした。開校以来開局していなかったのか・・・？少なくとも、ここ１０年は校内放送が開局されていませんでした。
　しかし、ついに、この１０月から校内放送が開局致しました。開局に至る経緯は、６年生男子が他の学校の友達から校内放送なるものがあることを知り、自分たちでも行ってみたいと感じたからだそうです。それにしても、その提案に対して校内放送の開局を進めた６年担任がすごかったです。短い準備期間の中で、開局に向けての話し合いをもち、日誌を作成しました。また、子ども達が自ら教○先生の許可をもらうように指導もなされていました。
　１０月２日から開局しましたが、給食時間に６年生の声や流行曲が聴こえて校内中が驚きです。中には、音量チャンネルを探す教室も・・・。ちょっとしたカルチャーショック現象でした。
　上風連らしく、品位のある良質な放送を期待しています。