上風連小学校 [北海道別海町]

　今日は学芸会でした。「❤心❤に残る学芸会にしよう」のスローガンのもと、各学年の子ども達が劇や合唱、器楽、太鼓の練習に取り組んできました。子ども達は、その取り組みの成果を今日はしっかり発揮していました。
　劇や器楽の発表はもちろんですが、入退場時の姿勢や鑑賞中の態度も立派でした。また、各委員会の活動もしっかり取り組み、全校児童から「心に残る学芸会にしよう」という姿勢が見られました。
　お忙しい中、お越しいただいた来賓、保護者、地域の皆様、本日はありがとうございました。

　明日は、いよいよ上風連小学校学芸会です。今日の６時間目は３年生から６年生までが前日準備に取り組みました。
　明日への決意をもちながら、子ども達も先生方も一生懸命働いていました。

　みんなが汗をかいて働き、会場準備も完了です。
　今年のテーマは、
『心に残る学芸会にしよう！！』です。それは、いったい、誰の心に残る学芸会なのでしょうか？
　演技や演奏の練習で頑張った子ども達、本気になって子ども達と向き合った先生方、そして、その成果をご覧いただく保護者や地域の皆様なのです。
　明日は、９時３０分開演です。会場が、声援と笑いと温かい拍手でいっぱいになることを期待しています。
　ご来校の際には、交通事故等に十分気をつけてください。多くの皆様のご来校をお待ちしています。

　昨日の総練習を終えて、早速、今日は全ての学年で気持ちも新たに練習しました。
　劇では、一つ一つの演技に対して担任の気持ちのこもった指導が入っていました。また、壊れかけた小道具類も丁寧に修理していました。

　さて、劇の見所を紹介します。
　１・２年生は誰でも知っている昔話『さるとかに』です。勧善懲悪の典型と言われるこの劇は、小さな子どもからお年寄りまで楽しめます。
　１・２年生と言うと、何をしていても可愛いのですが、今年の２年生（特におさるさん）は演技力抜群です。そして、もう一つは子ガニ、ハチ、くり、うすが協力しておさるさんを懲らしめるところです。微妙なドタバタ感が１・２年生らしくて楽しめます。

　次は、３・４年生の劇です。台本の原版を絶対変えたと思えるような担任独特の台詞が入っていたり、今となっては古文とも言えるような聞き慣れない言葉が入っていたりします。でもどこか、懐かしいような気持ちにさせてくれます。
　鬼太郎役の子は、めだまの親父との二役がスムーズにできるように毎日何時間も練習していたようです。それに、みあげ入道の台詞は迫力があって抜群です。ファミコンぐるぐる巻の術は成功するか・・・(^_^)v
　最初から最後まで笑いっぱなしです(^o^)

　５・６年生の劇はうまいです。前半のごんざと女房のやりとりは、長い台詞をよく覚えただけでなく、細かい演技もよくできています。三人娘の出てくる場面はお父さん、お母さん必見ですよ(-_-;)
　低中学年と違って、バタバタ感はなく、落ち着いていてゆったりと見られます。「あ」を巡っての攻防は果たしてどうなるのか？？？お楽しみです。

　ところで、今年の学芸会のテーマ曲はｍｉｗａの「ヒカリへ」です。幕間や休憩時間に聴くことができます。何度もかかりますので、口ずさむくらい覚えてください(^_^)v