上風連小学校 [北海道別海町]

　中標津警察署の生活安全課の方に「薬物乱用防止教室」を行っていただきました。
　薬物を持っていたり使ったりすることは犯罪になることだけでなく、体にも心にも、そして、家族や周りの人にも害を及ぼすものであること、勧められてもことわる勇気を持つことが大切だということを教えていただきました。
　また、犯罪に巻き込まれないようにするために、自転車の鍵は２箇所以上つけることや家の施錠をしっかりする習慣をつけることなども学びました。
　自分の体や命は、自分で守るということを学ぶことができた１時間でした。

　校外の自然に直接ふれさせることにより、児童に広く豊かな経験を与え、学校における学習活動を充実発展させることや集団行動を通して、心身を鍛錬したり、児童相互の心の交流をさせることを目的として、「全校バス遠足」を行ないました。
　体育館で出発式を行い、バスの乗ってネイパル厚岸に向けて出発しました。
　ネイパル厚岸では、到着式を行なってから、学年ごとに散策路を歩きながら「愛冠岬」をめざしました。愛の鐘を鳴らしたり、風景を楽しんだり、さらに小鹿も見ることができました。
　ネイパル厚岸にもどり、みんなでお弁当を食べてから、アスレチックやパークゴルフなどをして過ごしました。やったことのある子どもは少なかったのですが、パークゴルフにとても人気があり、集合時刻ぎりぎりまでプレーしていました。
　歩いたり、新しい景色にふれたり、今までやったことのないことをやったりなど、経験の幅を広げることができました。

　上風連地区では、毎年、保護者によるプール監視当番が始まる前に、上風連地区水泳プール運営委員会が主催する「心肺蘇生法講習会」を行なっています。今年も上風連地域センターで、別海消防署から３名の救急救命士の方に講師として来ていただき、開催しました。
　ＡＥＤの使用方法、心臓マッサージと人工呼吸の方法を実技を通して学びました。
　また、窒息時の対応の仕方や溺れている人がいた場合の救助の仕方や注意についても教えていただきました。
　今シーズンのプールも、事故や怪我なくたくさんの人たちが利用してくれることを願っています。