2020年06月19日(金)
【上西春中】先生方の技術が上がれば、生徒達の学力もきっと向上します!〜明日のためにその1「メンター研修」〜 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日、5校時目に「2年生英語」の研究授業が行われました。これは若手の先生方のスキルアップを目的の一つとする、「メンター研修」の一環として計画されたものです。
近年、本校では若手教員の占める割合が増えてきており、かなり平均年齢が下がりました。ただ、若手とはいえ肩書は、中堅やベテランの先生方と同じ『先生』です。何が言いたいのかといいますと、生徒や保護者にとって『先生は先生』であり、経験年数とは関わりなく「我が子(自分)には質の高い教育を提供して欲しい」と考えていると捉えるべきだということです。生徒も、保護者も、これまで出会ってきた「先生の中でベストだった人」を基準にして、その時の担任や教科担任と比較をします。一度、最高級の霜降り肉の味を知ってしまうと、他の肉を味気なく感じてしまうのと一緒で、「その子(保護者)にとってのベストの先生」との比較は絶対に避けられません。比べられることが宿命だとするならば、比較に耐えうる力量を備えるしかないのです。こうして先生方は皆、「より良い教師」になるべく日々努力を重ねていきます。その努力の中の1つが「研修」です。昨日は初任段階4年目の英語の先生が頑張ってくれました。本人からは「課題提示が苦手なのですが、本時はどうだったでしょうか?」、「今回初めて、個人思考→他者との交流という手法を使ったのですが、どうだったでしょうか?」と事後研の際に話がありました。課題も沢山見えた授業でしたが、「挑戦しよう!」という若手らしさの方を個人的には評価したいなと思います。
次回は7月16日、中堅の先生の「道徳」とともに、若手2名が「国語」と「体育」の研究授業に挑みます。
Posted by ブログ管理者 at 12時30分