2021年09月14日(火)
【上西春中】未来の主権者たち〜第2回評議会の様子から〜 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。今回ご紹介するのは昨日行われた「第2回評議会」の様子です。以前にもお伝えしましたが、本校の生徒会活動における「評議会」の位置づけは、「生徒総会」に次ぐ決議機関です。ですから、開会の目的は「学校生活に関わる何かを話し合って決めること」となります。生徒会会則にもちゃんと「評議会」についての記述があり、そこには次のように書かれています。
第5章 会議
第10条 評議会は、中央委員会をはじめ、各実行委員会や各学級からの提案や意見について話し合う場で、生徒総会に次ぐ決議機関とする。
第11条 生徒評議会は必要に応じて開き、次の場合は臨時に開くことができる。
1 会長が必要と認めたとき。
2 評議会委員の3分の1以上が要求したとき。
3 学級から要求があったとき。
2回目の「評議会」が開催されることになったのも、第11条3項に基づいて「学級から開催の要求があった」からです。そして今回、開催の要求を出したのは「3年生」でした。3年生が評議会の場に持ってきたのは「3年生主催のレクリエーション実施計画案」です。これまでブログでも紹介してきた通り、「保体委員会主催のレクリエーション」というのは複数回実施されてきました。ただ、あれはあくまでも「委員会活動の一環」として行われたものなので、同じ生徒発案のレクリエーションであっても、「3年生企画のレクリエーション」とは意味合いが少しばかり違っています。
今回3年生がやったことは、「しなくてはならないこと」ではありません。純粋に「学校生活を楽しいものにしよう!」と主体的に考え、能動的に動いて作り上げた企画です。そのことがまず素晴らしいなと思います。自分たちの学校生活をより良いものにするために…おおげさなことではなくて、まずは身近で手を付けやすそうなことに着目したというのもいいですよね!
こういった3年生の姿が、1,2年生に良い感化を与えて「学校の伝統」というのは繋がっていくのでしょうね。
Posted by ブログ管理者 at 11時44分