上西春別中学校 [北海道別海町]

ロッカーにきちんと勉強道具を入れる。

中学生は、毎日多くの勉強道具を持って、登校してきます。
登校したら、それらの勉強道具を自分のロッカーに入れます。
本校のロッカーは、中学生にすると、小さく入れづらい造りになっています。
それでも生徒たちはきちんと入れています。

画像は、１年生のロッカーの様子です。

３年生理科。
今日の授業では、花粉管がのびて精細胞と卵細胞が合体していく様子を顕微鏡を使って観察するというものでした。
中３として、観察の基礎技能を身に付けて、結果を正確に記録していくことが求められます。
生徒たちは、集中して顕微鏡を覗いていました。

２年生の調理実習では「地域の食材を生かした調理に挑戦しよう」ということで、鮭のムニエル、ポテトサラダづくりをしました。
どのグループもおいしくできたようです。

当たり前のことを当たり前に実践する陸上部。
素晴らしい生徒たちです。

毎週、各学級から学級通信が発行されています。
１年生の学級通信の中に、とても素敵なことが紹介されていました。
学級通信の中の一部をスキャンして画像として取り込みましたので、下に掲載します。
画像の上でクリックすると大きくなりますので、何とか文章をご覧になることができると思います。

６月１４日（土）中標津球場でアニマル杯野球大会がありました。
本校は上春別中学校との合同チームで、一回戦中標津広陵中学校と対戦し、柵越えのホームランを打つなどしましたが、惜しくも負けました。

６月１４日（土）別海町スポーツセンターで中体連卓球大会がありました。
本校は、男子団体戦、男子個人戦、女子個人戦に出場しました。
各選手健闘しましたが、上位に進出することはできませんでした。

試合前のミーティング

男子団体戦の開始前挨拶

朝会の初めには、校長先生との挨拶が行われました。しっかりとした挨拶で、一日のスタートを切るということは、とても大切なことです。

先月行われた健康マラソン大会の入賞者の表彰が行われました。合わせて、３年間朝マラソンを頑張った３年生男子生徒２名が、「完走賞」の表彰を受けました。おめでとうございました。

３週間、本校で実習を頑張ってきた実習生の先生のお別れの挨拶がありました。

本校で学んだことを活かし、夢の実現に向けて、頑張っていってほしいものです。
３週間、ご苦労様でした。

６月１４日（土）、１５日（日）の２日間に行われた、町中体連卓球大会、地区中体連陸上大会、アニマルカップ野球大会では、本校生徒の活躍の場面がたくさん見られました。特に陸上大会では、２名の選手が全道大会出場権を獲得しました。
たくさんの方々の御声援に感謝申し上げます。

町中体連卓球大会に出場する選手達が、中学校に集合して、会場である別海町スポーツセンターに向かいます。

お世話になるバスの運転手さんに挨拶です。

２名の２年生は、この１年間でものすごく力を伸ばしました。今日の大会での活躍、今後の成長が楽しみです。今日デビューする１年生は、緊張するでしょうが、力を出し切るよう頑張ってください。

地区中体連陸上大会当日を迎えました。多少肌寒い感はありますが、雨の心配はなさそうで一安心です。

一日お世話になる運転手さんに挨拶をして出発です。

悔いを残さないよう、全力を出し切ってほしいものです。たくさんの方々の御声援をよろしくお願いいたします。

放課後に、町中体連地区陸上大会壮行式が行われました。吹奏楽部の演奏の中、選手団が入場しました。

卓球部は、１４日（土）、別海町総合スポーツセンターで行われる、別海町中学校体育大会に出場します。男子団体戦は、９：３０開始、女子個人戦は１０：００、男子個人戦は１０：５０開始予定です。

陸上部は、１４日（土）、１５日（日）に、釧路市民陸上競技場で行われる、第６２回根室地区中体連陸上競技大会に出場します。開会式は８：３０、競技開始は９：３０です。（本校生徒の最初の種目は、１０：２５です）

生徒代表の激励を受けて、いよいよ大会に臨みます。選手の皆さんは、決してあきらめず、可能性を信じて戦い、次につながる大会にしてほしいものです。
野球部も、明日明後日、中標津町営球場で行われるアニマルカップに出場します。
卓球部、陸上部、野球部の皆さん、頑張ってください。

５時間目に、教育実習生の先生による授業研が行われました。１年生の美術の授業でした。題材名は「絵文字を作ろう」で、自分の大切にしている一文字を選んで、絵文字を描くというものでした。

たくさんの先生方が、実習生の激励も兼ねて、授業参観に訪れました。

授業後、６時間目の時間帯に、今日の授業についての話し合いが、熱心に行われました。実習生の先生は、たくさんのアドバイスを、今後に生かしていってほしいものです。
教育実習は、６月１６日（月）で終了します。残りわずかな実習となりましたが、悔いなく締めくくってほしいものです。

昨年度末、本校の学習指導について全職員で確認した課題があります。
それは以下３点です。

１　学習意欲の向上，家庭学習の定着など，生徒の「学力」をつける取り組みは今後も粘り強く行っていきたい。
（毎日家庭学習をしている生徒の比率は高いが，勉強時間が足りない。）

２　やる気を引き出す授業づくりが常に求められる。そのために生徒からの授業に対する要望や，授業評価を実施することが必要と考える。

３　学力の向上を全体で目指したい。学力は５教科の知識，点数だけではなく，芸術体育も含め幅広いものと押さえる必要がある。生徒一人ひとりが長所を伸ばしていくことが大切と考える。

※画像の上でクリックすると大きくなります。

昨年度、三回にわたって、「教師の教え方」と「生徒自身の学習のあり方」について生徒にアンケートをとってきました。

各学年の結果に違いはありますが、全校生徒の意見を集約し、グラフ化してみましたので紹介します。

まず右にあるのが、授業評価つまり「教師の教え方」についての結果です。

４点満点で全校生徒が点数を付けてくれました。
１０月、１２月、３月と評価してくれました。
数値が上がりました。
つまり教え方の改善が、それなりになされたということを意味しています。

結果を見て、正直ほっとしました。
先生方の努力が、生徒に伝わったのだなと思います。
もちろん、まだまだ教師側には改善すべきことも多いです。
例えば、「興味をもって取り組めた」という項目の数値が他よりも低くなっています。
生徒がもっと興味をもって授業にのぞめるようにするために、教師側の努力が必要だということを意味しています。

左に載せたのが、生徒自身による学習に向き合う姿勢・態度の評価です。
全体的に向上してきたことがわかります。

その反面、課題となっていることは「内容理解」と「わからないことを質問する」ということです。

今後生徒に頑張ってほしいことではありますが、、教師の生徒への教え方・接し方についても振り返ってみる必要があります。

今年度も、生徒の声に耳を傾けながら、一人ひとりの生徒に確かな学力を身に付けさせるように頑張ってまいります。


６月１２日
校長　青坂信司