2020年12月04日(金)
【上西春中】昨日は職員研修日!今回は「評価」について学びました。 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日は5時間授業で生徒達を午後2時40分に下校させ、職員研修を行いました。内容は「評価」についてです。令和3年度から「新しい学習指導要領」(どの学年で・どういった内容を・どのように取り扱うのか…といったこと等が示された、日本全国で使われる“学習指導の基準”になるものだと思っていただければよいかと思います)が、いよいよ中学校(小学校は令和2年度から)でも本格的に使われるようになります。これに伴い「評価の観点」が今までの4つ(国語は5つ)から「3つ」に変わる(変化はそれだけはありませんが、長くなるので割愛)ので、その前にもう一度きちんと勉強をしておきましょうということで今回の研修が企画されました。
講師は今年度3回目の来校となる、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班主査様が務めてくださいました。本校は若い先生が複数名いるので、そのことも踏まえて大変わかりやすく説明をしてくださいました。
・・・講義のテーマは「学習評価の改善」でした。色々なお話しを聞かせていただきましたが、1つだけ紹介したいと思います。それは冒頭で触れられた「ねらい」の部分です。講師の先生曰く、「評価」を改善することというのは、それによって『教師の指導改善』や『生徒の学習改善』につながっていかなければはならないのですよということでした。このうち、私達教師に焦点を当てますと「評価」はA,B,Cを付けて終わり、「評定」も5,4,3,2,1を付けて終わりではなく、その先があるんですよということです。それまでに自分がしてきた学習指導を振り返り、どこが良くて・どこが至らなかったのかを自己分析して、以降の学習指導を改善していきなさいよということです。指導と評価は、輪のように連なっていくものなのだということです。「指導と評価の一体化」というやつですね!
お忙しい中、三度講師をお引き受けいただいた、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班主査様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分