2020年12月14日(月)
【上西春中】授業交流週間を締めくくるのは…2年生音楽でした! [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日、「授業交流週間」の最後を締めくくる授業が行われました。教科はブログのタイトルにもある通り「音楽」です。くしくも前回ご紹介した「家庭科」と同じく、2年生での授業となりました。
内容は鑑賞です。ジャンルは何と「長唄」、曲は「勧進帳」でした。座席配置も鑑賞の授業用に変更が加えられていて、大体4人で1グループとなっていました。
家庭科もそうでしたが、今回の音楽も「言語活動が核になる」授業だったと思います。家庭科と少し違っていたのは、「より高度な能力が求められる」言語活動だったということでしょうか。楽曲を聴いて、「自分の感性で気づいたことを、他人に伝わるように言語化する」という活動をしていたのですが、これはなかなかに凄いことです。
生徒達の様子を見ながら、果たしてどうだろう…と思っていたのですが、これが驚いたことに結構出てくるんです!どんな「気づき」があったのかは貼付した写真を見ていただくとして、高度な言語活動が成り立たったのは、音楽の先生の「手立て」がきちんとしていたからです。この先生がしたことは、動画視聴前に各グループに割り振っていた「曲を構成している6つの要素」(発声・発音・唄と楽器・メロディー・リズム・速度)について、「注目すべきポイント」を更に細かく示したところです。これで生徒達も「聴きどころ」が絞れて一気にやりやすくなったようでした。
次回は「長唄」を実際に唄ってみるとのことです。面白そうなので、次回の授業も覗きに行こうと思います!
Posted by ブログ管理者 at 10時06分