2019年05月08日(水)
【上風連小】根室教育局指導監による訪問があります [[校長発]]
■皆さん、おはようございます。
今朝の上風連は、昨日とは打って変わって、太陽の光が燦燦と降り注ぐ快晴です。
新しい一日が、明るく輝く中でスタートしました。
■今日も未来に生きる主役達が、頑張って登校して来てくれました。珍しく、2台のバスが同時に到着したため、玄関は少し混雑しました。「10連休の疲れが出てきているのか?」と思う子もいましたが、どの子も、「がんばって、あいさつしよう!」という態度が見られました。どの子も立派です。
■今朝の職員朝会では、本日、学校経営訪問に来校される北海道教育庁根室教育局義務教育指導監による授業参観のポイントについて、お話し、確認しました。
▼新学習指導要領を踏まえた授業については、以下3点が基本的なポイントになります。
○「児童の言語活動の時間を保障する」
児童が「思考・判断・表現」するための言語活動の時間をしっかり保障するためには、教師の指示・発問などの発話を、簡潔明瞭にするなど、厳選する必要があります。
本校に限らず、これまでの反省として「教師の説明し過ぎ、話し過ぎ」があげられています。
○「課題を提示したら、子ども達で対話(交流)させる」
子どもの反応や解に教師が批評するなど、すぐに反応するのではなく、他の子ども達に返して、子ども達の中で対話させることが大事です。
これも、上記と同じように教師が出すぎて、「子ども達同士の学び合いが保障されないこと」があげられています。
○「板書」
最後に板書です。「課題提示」「まとめ」そして、その中にある「展開」が板書に明示されていることが大事です。
これにより、子ども達は、思考の経過をたどる等、学習をふり返ることができます。
▼本日のように、参観して頂けるということは、先生方は緊張もしますが、大きな学びにもなります。
上風連小学校は、このような機会を大事にしながら、子ども達の確かな学力をつけるための授業の基本の確認や授業改善に繋げていきます。
Posted by 上風連小学校 at 08時35分
コメント