2019年05月30日(木)
【上風連小学校】第1回学校評議員会の内容 [[校長発]]
■みなさん、おはようございます。
今日も新しい一日がスタートしました。
上風連は、昨日からの雨も上がり、朝から爽やかな青空が広がっていました。
■今日も、未来に生きる子ども達が元気に登校してくれました。「おはようございます!」と今日も元気な挨拶をしてくれました。とても偉いこども達です。
■今朝の職員朝会でお話したことは、昨日行われた「第1回 学校評議委員会でのお話」の要点です。
詳細は、校長通信で周知しています。
▼昨日、今年度の学校評議員さんが来校し、第1回学校評議委員会が行われました。
各学級の授業を参観した感想は以下です。
1・2年生では、先生と楽しそうに学習しているのがよい。
3・4年生では、遊戯での子ども達の表情がよい。
5・6年生では、子ども達に考えさせる学習がよい。
▼経営方針説明後の話題は以下です。
上風連の子ども達が社会に出てからの『生きる力』をどのように身に付けていくか?
上風連を離れれば様々な状況が変わり、社会の荒波にもまれる。社会は、この地域の皆さんのように良い人ばかりではなく、中には心ない言動や敵意をもった人もいる。
そうした環境の中でそれらに振り回され、自分が不意に悲しむという不幸な状態に陥らないためには、小学校ではどういう力をつけていくか?
▼この問いに、以下のように回答。
自分を客観的に見ることができるようにさせることが大事。
そのために、子どもに授業をふり返らせ、「自分にとって授業は、どんな価値があったか」ということを子ども自身が判断できるようにさせる。
その価値判断ができるようになれば、悩みや悲しみが渦巻く不本意な状況に置かれたとしても、自分が思いつめることは、自分にとって果たして価値的なのかどうなのかを判断し、より良き道を自ら創造できるようになる。
よって、「授業をふり返らせる」学習活動は、子どもに『生きる力』を身に付けていく上で、重要な取組みである。
▼以上が、話題の内容です。
授業の終末での「授業のふり返り」をあらためて認識して頂ければと思う。
発達段階に応じ、言葉でも紙面でもいいから、子どもの思ったことを何らかの形で発信させることが大事です。
その結果を受けて私たちは、児童の実態をつかみ、更なる授業改善に役立てることができます。
Posted by 上風連小学校 at 11時00分
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