2021年06月03日(木)
【上西春中】いただいた『人権の花』を学級花壇に植えました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の放課後、別海町役場町民課から『人権の花』が届きました。昨年までは町からの「花苗を購入するための予算」を使い、JA道東あさひ等から購入した花の苗を植えていたのですが、今年は花苗から肥料まで現物を一揃い頂くことができたのです。
この『人権の花』は法務省による委託事業で、国による「人権啓発活動」の一環として行われるものだそうです。目的は「花を植え、育てることで児童生徒の思いやりの心を育てる」となっており、今年のみの単年度事業ではありますが、沢山のお花(その数、実に180株!先生方の話しによると、「昨年の3倍ぐらいありますよ」とのこと。凄い!)を頂くことができました。この場を借りてお礼申し上げます。希望のとりまとめから花苗の配達までを一手に手掛けてくださった“別海町役場福祉部町民課”町民生活担当者様、本当にありがとうございました。
さて、この『人権の花』は、昨日届いてすぐに生徒たちの手で「学級花壇」に移植されました。作業に参加してくれたのは、各クラスとも主に「有志」だそうです。「有志」で作業が行えたということは、担任の先生の呼び掛けに「やってもいいよ」応えてくれた子たちが複数名いたということです。もうこの時点で「思いやりの心」を見せてくれていますよね!素敵です!!更に今日発行される「1年生の学級通信」によると…『終わり際に、「水やりはしないですか?」という声が上がり、水やりをしました。1年生の花壇だけやるのかなと思っていると、他の2・3年生の花壇にも水をあげていました。自分のことだけではなく、みんなのために動こうとする姿に感心しました。(原文から一部引用)』ということもあったそうです。1年生有志、素晴らしいですね!!保護者の皆さんや小学校の先生方が、どのように育ててくださったのかが良くわかります。
筆者は窓から作業の様子を見ていましたが、各クラスともレイアウトを工夫しながら綺麗に植えてくれました。緊急事態宣言明けには、丁度見ごろをむかえていることと思います。学校にお立ち寄りの際には、是非とも「思いやりの心」で作られた「学級花壇」をご覧ください。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分