2021年11月19日(金)
【上西春中】3年生は「三者面談」の真っ只中ですが…後期中間テストが始まりました! [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日・今日の2日間で「後期中間テスト」を実施しています。加えて3年生については、15日月曜日から「二回目の三者面談」が始まっていますので、1日目となる昨日のテストの様子と合わせて、進路指導の話題についても触れたいと思います。
【後期中間テスト1日目/ノート活用型テスト】
既にお馴染みとなっているかと思いますが、本校の定期テストは中間・期末ともに2日日程で行います。1日目に「ノート活用型テスト」が2コマ5教科という時間設定で、2日目は「通常スタイルのテスト」が5コマ5教科(期末は9教科なので、また少し時間割編成が変わります)という時間設定で組まれるからです。初日となる昨日は「ノート活用型テスト」が行われました。今日の「通常スタイルのテスト」とあわせて、後期の成績決定に大きく関わってくる大事なテストです。全員がしっかりと「備え」、その結果として「目標点をクリア」できることを願っています。
【3年生保護者向け進路説明会】
続いてご紹介いたしますのは、11月5日に行われた「進路説明会」の様子です。ちなみに「修学旅行」の日程が5月→10月→12月と変更になった関係で、修学旅行の説明会もあわせて実施しています。
今回は平日昼間の時間設定としましたが、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
さて「公立高校の入試制度」というのは毎年同じではなく、その年その年で少しずつ異なっています。ですから多くの中学校で、「二回目の三者面談」の前に、「まず、保護者向けの進路(主に入試制度と手続きについて)説明会」をセッテイングします。最終的な進路選択が本人の意思に委ねられるとしても、保護者と生徒本人の間での「対話」は必要になってきます。我が子は「何をしたい」と思っているのか、そのために「どこ(学校、職場)に入りたい」と思っているのか…こういったことを対話を通じて確認をし、双方(保護者と生徒)が合意に至った状態で「二回目の三者面談」に臨むというプロセスが大事になります。「我が子と対話」するには、保護者の側も制度と手続きをある程度理解しておく必要があり、初めに「進路説明会」となります。
当り前のことですが、高校に進学することは「義務」ではありません。それゆえ進路選択にあたっては、「何を」(目的)がとにかく大切なのです。「どこへ」(手段、方法)というのは、本来「何を」の先には来ないものです。
保護者の皆さんと先生方は、生徒達の希望進路実現のために間違いなく100%力を尽くします。でも、「一番頑張らなくてはならない」のは保護者の皆さんではありません。勿論先生方でもありません。…答え合わせなんてしなくても、皆さん答えはおわかりですよね。
さて、本校の3年生27名は「何を」がハッキリした状態で三者面談を迎えてくれているでしょうか?是非、そうあって欲しいなと思います。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分