2021年11月25日(木)
【上西春中】秋の終わりと冬の訪れ [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。ここのところかなり冷え込みが厳しくなってきました。いよいよ秋が終わり冬の到来(北海道は体感だと既に冬ですが、気象庁のくくりだと11月はまだ秋なのですね)ということで、本校で行われた2つの催しについて紹介いたします。
【秋の収穫祭〜焼き芋づくり〜】
一つ目は「焼き芋づくり」の様子です。昨年は見事な「スイカ」が実った農園で、今年は「メロン」と「サツマイモ」に挑戦しました。露地(トンネル等はかけましたが)での栽培だったのにも関わらず、どちらもしっかりと育ち「立派なメロン」と「立派なサツマイモ」がそれぞれ収穫できました。この2つのうち「サツマイモ」の方を、昨日「焼き芋」にして美味しくいただきました。落ち葉を使っての焚火ということで、事前に消防署にも申請をし、安全面でも万全の対策を施しての「焼き芋づくり」でした。私は焼く前のイモも見ましたが、とても道東地区で露地栽培したとは思えないほど「大きくて立派なサツマイモ」でしたよ。(写真を見ていただければわかる通り、小ぶりで可愛らしいイモもたくさん!)
【かぼちゃを土にかえし隊ボランティア】
こちらは「ハロウィン」の名残で、校舎前に置かれていた「お化けカボチャ」(元PTA会長Yさんのご厚意でいただきました。ありがとうございました。)の片付け作業の様子になります。大小3つの「お化けカボチャ」を砕いて土にかえすため、生徒たちにお手伝いをお願いしたのです。
当初の予定では、22日の月曜日に行われる筈だったのですが、皆さんご存じの通り、22日はあいにくの雨で作業不能でした。しかしながら、これ以上先送りするとカボチャが腐り出してしまうため、急遽昨日24日に行うことにしたのでした。
作業開始は15:30でした。外に出るため靴を履いていると、下駄箱のところで1年生の女子3名が「教頭先生、手伝います!」と声を掛けてきてくれました。嬉しいことです!ただ、3個中2個は公務補さんが既に畑に運んで割ってくれていたのですが、最後の1個は直径50〜60センチはありそうなBIGサイズです。女子だと「運ぶのが大変だな」と思案にくれていたところ、通りがかりの3年生男子が助っ人に加わってくれました。これも嬉しいことです!!…こうして、沢山の優しい生徒達のおかげで、無事に「お化けカボチャ」は土にかえることができたのでした。
寒い中、お手伝いをしてくれた生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月24日(水)
【上西春中】「自ら考え、行動する」…そんな生徒集団を目指して [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日放課後、生徒総会の開催に先駆けて「評議会」が行われました。
11月16日の「生徒総会学級議案討議」、翌17日の「評議会」(昼休み)、19日の「拡大委員会」と、生徒総会に向けた会議はこれまでに既に3回実施しています。昨日の「評議会」で4回目です。26日金曜日の「生徒総会」本番が、スムーズかつ中身の濃いものになるよう、全員が一生懸命に準備を進めてくれているというわけですね。
そして昨日は、「生徒総会」に関すること以外にも議題として取り上げられたことがあったそうです。提案したのは「1年生の学級役員」で、内容は「3年生が修学旅行で学校を留守にする間、1,2年生で交流レクリエーションを催したい」というものでした。評議会の時間帯は学校に居なかったので、残念ながら話し合いがどんな様子だったのかは紹介できません。後ほど話し合われた内容が何らかの形で降りてくる筈なので、その時に改めて詳しいことをお知らせいたします。
以前のブログにも書かせていただきましたが、「おもしろき こともなき学校を おもしろく」(字あまり)…そうするために「自ら考え、行動する」ことの初めの1歩が踏み出されようとしています。今回、先生方のお膳立てはありません。「何の時間で?」、「計画立案は誰が?」、「そもそも何をやる?」etc,etc…本番の楽しさだけではなく、「そこに至るまでの準備や苦労」も経験すると、成功に終わった時の「達成感」や「成就感」は格別です。1,2年生には是非それを経験してもらいたいなと思います。
「初めの1歩」はどんな1歩になるのでしょう?楽しみですね!!
Posted by ブログ管理者 at 13時07分
【上西春中】2021/2022 全日本選抜スピードスケート競技会 帯広大会 [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。先週末の話題になりますが、本校3年の男子生徒(ライジングスピードスケート少年団所属)が「2021/2022 全日本選抜スピードスケート競技会 帯広大会」に出場しましたので紹介いたします。
そもそもこの大会は、例年全国大会が終了してから、スピードスケート連盟が各選手の持ちタイムをもとに選考を行い、翌年の7月ぐらいにようやく「参加有資格者」が明らかになる大会だったそうです。ただ、昨年度新型コロナウィルス感染症拡大のあおりを受けて、「第41回全国中学校スケート大会」が中止となってしまったため、その救済措置として特別に「各種目の令和2年度タイムランキング上位3名」の中学生(男子5000Mは1位のみ)が参加できることになったとのことでした。
本校3年のMくんは、「男子1500Mのランキング3位」ということで見事出場権を獲得(ちなみに北海道の中学生で、この大会への出場資格を得たのは2名だけだそうです。凄いですね!)し、11月18日(木)〜21日(日)に掛けて行われた「帯広大会」に参加したというわけです。エントリーは2種目できるそうで、Mくんは「1000M」と「1500M」を選択しました。「1000M」では見事自己ベストを更新し、昨年から目標にしていたという「AA級」のバッジ(AAA〜E級まであり、各級各種目の合格基準タイムを切ると“バッジ取得”となります。ちなみに1000MのAA級合格タイムは1分16秒00となっております!)を取得したそうです。おめでとうございます!「1500M」での自己ベスト更新はならなかったそうですが、高校生も含めた高いレベルのレースに参加できたことは、「次に繋がる有意義な経験」になったようです。
Mくん、お疲れ様でした。他の団員たちとともに、「中学校ラスト・シーズン」を悔いなく終えられるよう頑張ってくださいね!!
Posted by ブログ管理者 at 12時30分
2021年11月22日(月)
【上西春中】後期中間テストが終了!残る定期テストはあと1回のみとなりました!! [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日のブログでも、後期中間テストの様子は掲載しましたが、2日間の日程が無事終了したのでもう少しこの話題に触れたいと思います。
以前お伝えした内容と重複する部分もあるかもしれませんが、本校では、時間割上に位置付けて行うテストというのは大きく分けて2種類あります。1つは「北海道文化協会」が作成し、保護者の皆様から頂戴したお金で購入している『学力テスト』。これは1,2年生には年間2回、3年生には5回受けてもらっています。目的は「高校入試学力検査の練習」のためです。
そしてもう1つが、それぞれの教科担任が作成している『定期テスト』。これは学年に関わりなく、「前期2回」・「後期2回」の年間4回受けてもらっています。目的は「評価・評定」(成績)をつける際の材料の1つとするためです。今回実施した「後期中間テスト」は後者…すなわち『定期テスト』の3回目ということになります。『定期テスト』は、あくまで「評価・評定の材料の1つ」ですから、それのみで成績が決定するということはありません。ただし、年間4回しかやらないものなので、「とっても重要な材料」であるということは押さえておく必要があります。
「普段の学習が大事!」…勿論その通りです。でも、部活動でも「大きな大会」や「大切なコンクール」が近づいてきたら『特訓』をしますよね?『定期テスト』も同じです。『定期テスト』というのは、学習活動における「大きな大会」や「大切なコンクール」のようなものだと思っていただけるといいのかなと思います。そう考えると「普段の練習」(いつもの自主学習)だけでは足りないですよね?『定期テスト』に備えての『特訓』(テスト対策)が必要になってくるというわけです。
担任の先生方は、自分のクラスの生徒たちが書いた「2週間分の学習計画表」を総括して、「学級通信」の中でコメントをしていました。ここでその詳しい中身には触れませんが、私からも生徒たちに一言…「もっとやっておけばよかった!」と後悔することはあっても、「やらなきゃよかった!」という後悔はしないのが勉強ですよ。
残る『定期テスト』の機会は、1月(入試の関係で3年生は早いのです)と2月(こちらは1,2年生)に行われる『学年末テスト』のみ。締めくくりは、全員が「(勉強を)やっておいてよかったぁ!!」と言ってくれると嬉しいですよね。
Posted by ブログ管理者 at 09時00分
2021年11月19日(金)
【上西春中】3年生は「三者面談」の真っ只中ですが…後期中間テストが始まりました! [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日・今日の2日間で「後期中間テスト」を実施しています。加えて3年生については、15日月曜日から「二回目の三者面談」が始まっていますので、1日目となる昨日のテストの様子と合わせて、進路指導の話題についても触れたいと思います。
【後期中間テスト1日目/ノート活用型テスト】
既にお馴染みとなっているかと思いますが、本校の定期テストは中間・期末ともに2日日程で行います。1日目に「ノート活用型テスト」が2コマ5教科という時間設定で、2日目は「通常スタイルのテスト」が5コマ5教科(期末は9教科なので、また少し時間割編成が変わります)という時間設定で組まれるからです。初日となる昨日は「ノート活用型テスト」が行われました。今日の「通常スタイルのテスト」とあわせて、後期の成績決定に大きく関わってくる大事なテストです。全員がしっかりと「備え」、その結果として「目標点をクリア」できることを願っています。
【3年生保護者向け進路説明会】
続いてご紹介いたしますのは、11月5日に行われた「進路説明会」の様子です。ちなみに「修学旅行」の日程が5月→10月→12月と変更になった関係で、修学旅行の説明会もあわせて実施しています。
今回は平日昼間の時間設定としましたが、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
さて「公立高校の入試制度」というのは毎年同じではなく、その年その年で少しずつ異なっています。ですから多くの中学校で、「二回目の三者面談」の前に、「まず、保護者向けの進路(主に入試制度と手続きについて)説明会」をセッテイングします。最終的な進路選択が本人の意思に委ねられるとしても、保護者と生徒本人の間での「対話」は必要になってきます。我が子は「何をしたい」と思っているのか、そのために「どこ(学校、職場)に入りたい」と思っているのか…こういったことを対話を通じて確認をし、双方(保護者と生徒)が合意に至った状態で「二回目の三者面談」に臨むというプロセスが大事になります。「我が子と対話」するには、保護者の側も制度と手続きをある程度理解しておく必要があり、初めに「進路説明会」となります。
当り前のことですが、高校に進学することは「義務」ではありません。それゆえ進路選択にあたっては、「何を」(目的)がとにかく大切なのです。「どこへ」(手段、方法)というのは、本来「何を」の先には来ないものです。
保護者の皆さんと先生方は、生徒達の希望進路実現のために間違いなく100%力を尽くします。でも、「一番頑張らなくてはならない」のは保護者の皆さんではありません。勿論先生方でもありません。…答え合わせなんてしなくても、皆さん答えはおわかりですよね。
さて、本校の3年生27名は「何を」がハッキリした状態で三者面談を迎えてくれているでしょうか?是非、そうあって欲しいなと思います。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月18日(木)
【上西春中】遅ればせながら…先週末「別海町弁論大会」と「バレーボール秋季大会」がありました。
こんにちは、上西春別中学校です。少し間が空いてしまいましたが、先週土曜日に「第68回別海町少年弁論大会」が別海町で、「令和3年度秋季バレーボール大会」が標津町でそれぞれ行われましたので紹介いたします。
【第68回 別海町少年弁論大会】
既報の通り、校内選考で「最優秀賞」を獲得した3年生と、「優秀賞」を獲得した1年生の2名が学校代表として出場しました。感染症予防のため、昨年同様観覧制限は掛かっていましたが、今年も無事有観客で開催することができて良かったです。
結果は「佳良賞」ということで、惜しくも「管内大会」出場はならなかったものの、2名ともこれまでで一番の発表が出来たようです。放課後やお昼休みの練習、そしてお家での自主練習を経ての「緊張の本番」…本当に良く頑張りました。出場者の皆さん、お疲れ様でした。そして、多忙を極める中指導にあたって(そして当日の引率も)くださった担当の先生、ありがとうございました。
【バレーボール秋季大会】
町内弁論が行われたのと同日に、「4校合同チーム」となったバレーボール部は「秋季大会」に挑んでいました。大会会場となったのは標津町体育館です。開催にあたっては、各競技団体ごとに厳しいガイドラインを設けて感染予防に努めているため、残念ながら今回も応援に行くのは自粛しました。
今は少子化が進み、単独でチームを組めている学校の方が少なくなっています。ですから、合同チーム自体は珍しくないのですが、実情はなかなか厳しいものがあると言わざるを得ません。何しろ複数校でチームを編成しているため、週休日を除いてはなかなか満足な練習が出来ない(ちなみに本校バレー部と合同を組んでいるのは、上春中、中春中、中標津広陵中の三校)のです。それでも今回の大会で、4校合同チームは勝ち上がり、見事に「3位入賞」を果たしたのでした。
色々なハンデをものともせず、3位に入賞したバレーボール部の皆さん(本校所属は6名)、おめでとうございます。そして、週休日にも関わらず指導・引率をしてくださった顧問の先生方、ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時33分
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