中西別小学校 [北海道別海町]

閉会式まで集中！

　総練習を順延した結果、本日、風は強かったのですが、快晴の下、全校練習を行うことができました。今年は、天気も味方してくれていることに感謝します。しかし、子ども達は少し疲れも出てきていますが、今日の練習も最後まで諦めないでやり抜きました。とても立派です。
　特に、団体競技やエール交換、開閉会式の移動では、６年生が中心となって下級生に声を掛け、素早く並んだり、行動したりしています。高学年のリーダーシップが大いに発揮されています。また、集団行動で最も大切なことが「そろえる」です。今年の運動会は、「そろえる」を意識して練習してきました。是非、明日は子ども達の動きに注目していただければ幸いです。
　さて、保護者の皆様、本日まで子ども達は全力で練習に、実行委員会に取り組んできました。明日の本番で最高のパフォーマンスができるよう、今日は早めに明日の準備をして就寝させてください。よろしくお願いいたします。

負けないぞ〜

踏ん張るぞ〜

固めて投げろ〜

どんどん入れるぞ〜

素早く、くぐらせろ〜

息を合わせて！

小さく回れ！

いくぞ〜

今年も勝つぞ〜

今年こそ、勝つぞ〜

赤組の力を見せてやれ〜

今年の白組は、強いぞ〜

流れるようなバトンパス

テイク・オーバー・ゾーンをいっぱい使って

面出しで、ワクワク

　本日も朝から町図書館の職員の方々にご来校いただき、学校図書館のリニューアル作業にご尽力いただきました。本来、図書室には、本がたくさんあることが望ましいのですが、古い本や傷んだ本があっても子どもはワクワクしません。
　図書館司書の方々は、次から次へと除架し、残った本を再分類していきました。そして、除架で生み出した空間には面出しした本が並びます。
　

再分類による情報タンク

関連本をまとめる

　本の顔が見える学校図書館は、必ず子ども達をワクワクさせるでしょう。しかし、学校教育はワクワクさせた後が大切です。関連する本を探したり、必要な情報を入手したりすることができる授業を仕組まなければ、学校図書館が泣きます。
　

子どもを誘う仕組み

　図書館司書の方々の作業を紹介します。

再分類に集中する

パソコンで分類を確認する

確認しながら進める

カテゴリーを考える

　プロの技！除架と配架で棚を整理して、本を生き返らせます。さすがですね。

図書を集める

面出しして整える

ひたすら、分類シールを貼る

　本校の教職員もアドバイスをいただきながら、出来ることをお手伝いしました。

分類シールをつくる

焼けた背表紙を修正する

　町図書館の司書の方々は、明日もご来校され、図書の再分類に力を貸していただきます。この一連の作業を見ていて、これからの学校教育には、司書の専門性は不可欠であると強く感じました。

本番に向けて、頑張るぞ-

　本日は、残念ながら朝からの雨で総練習が順延となりました。子ども達にとって楽しみにしていた総練習ですが、仕切り直しです。担当者は日程や練習内容の確認など、朝から幼稚園に連絡しながら調整していました。
　このような中、朝の時間を活用した応援練習で感動したことがありましたので、紹介します。

待機のポーズを伝える

　昨日まで応援歌がうまく歌えなくて困っていた赤組。６年生を中心に放課後、歌詞や振り付けを考えました。すると、どうでしょう！今朝の練習は見違えるような仕上がりで、昨日より一体感が出てきました。リーダーの子ども達は、困っていることを出し合い、短期間で解決策を考え、修正したのです。

リーダー、６年生が中心となって

　白組は、早めに応援歌や振り付けを覚えていましたが、声の大きさが気になっていました。団長が「みんな、しっかり応援歌も覚えているし、振り付けもバッチリなんだけど、声が太鼓に負けてるんだよね。」といいところを褒めながら課題を提示していました。言うまでもありませんが、その後の練習の声は抜群でした。リーダーの声掛けが素晴らしいです。

　次は、個人目標について紹介します。当たり前のことですが、一人一人が自分の目標をもって運動会に参加することが大切です。目標をもつということは、自分を分析するということにつながります。
　例えば、「１００ｍ徒競走で１位を取りたいです。」では、気持ちはわかりますが、方法がわかりません。この目標に分析を加えると、
「１００ｍ徒競走では、体育で練習したつま先走りや低姿勢で走るを忘れずにやって、１位を取りたいです。」となります。
　つまり、今の自分が出来ていることや出来ないこと、効果のある方法などを加味した目標を立てることで、やるべきことがはっきりします。
　このように個人目標１つとっても子どもの気付きや思いを表出させることで、子どもの取組は変わります。
　さぁ、いよいよ本番明後日です。明日の総練習で仕上げ、生き生きと表現する子ども達の姿がお見せできるように指導します。多くのご来場をお待ちしております。
　

サッカーゴールを移動させる

　いつものことですが、本当にＰＴＡの皆様には感謝の言葉しかありません。本日もお忙しい中、運動会準備に１４名のお父さん方にご来校いただき、草刈りから入場門の設定、万国旗張り、テントの設置をしていただきました。
　各部長さんの指示で手際よく作業を進めていく姿に、いつも頼もしさを感じます。お陰様で、作業も早く終わり、子ども達の練習の様子も見ていただくことができました。
　後は、本番に向けて、子ども達が達成感を味わえるよう、しっかり指導していきます。

入場門を設置する

テントを張る

手際よく、杭を打つ

入場旗を立てる

隅々まで草を刈る

美しく刈り込む

振り付けを確認する

　今日も快晴の下、運動会練習に取り組むことができます。子ども達の水分補給と熱中症対策は、しっかり行い、充実した運動会練習になるよう心掛けます。
　さて、本日の応援練習の様子を紹介します。どこの学校もそうですが、応援団練習では子ども達が主体的に取り組み、高学年が下級生に教える場面が多くなります。しかし、全体の流れがうまくいかない時、子どもに任せているだけでは解決しません。こんな時は、教師の出番です。さり気なく出て、子どもの困り感を共感的に理解しながら指導します。
今日の練習では、そんな一場面もありました。

リーダーが課題を解決する

課題と手立て

　また、本校の運動会担当者は毎日の練習内容を文書で配布し、課題と手立てを明記しています。小さな学校ですが、組織的に行事を通して子どもを育てる意識が、この資料にも見えます。全校児童の育ちを支えるには、このようなきめ細かな準備が必要です。

真剣に練習する

チームでまとまる

　本日の全体練習では、今まで意識して取り組んできた「そろえる」がしっかりできていました。また、開閉会式での「回れ右」が課題でしたが、笛の合図を変えて、揃える工夫をしたことで全校児童の動きがそろいました。素晴らしい成果です。

退場もそろえる

応援合戦が始まる

勇ましく、入場する

凛々しい団長

率いる団長

小さく回ること、ハリケーンのコツ

素早く、越えていく

テイク・オーバー・ゾーンがリレーのコツ

バトンを止めない

走り切る

副実行委員長の挨拶