2019年06月14日(金)
【上風連小学校】学びを表現する力 [[校長発]]
■皆さん、おはようございます。
今日も新しい一日がスタートしました。
今朝の上風連は、少し強い風が吹いています。
日曜日には、少し強い雨が降るようです。
■今日も未来の主人公として生き抜く子ども達が元気に登校 してくれました。
一週間の疲れが多少感じられますが、それで、気持ちの良い挨拶をしてくれていました。
挨拶は、人としての基本。大事な所作です。
■今日の職員朝会では、学校(私たち)の努力は、子どもの言語能力の向上に帰結するという話しをしました。
時間の関係上、要点のみ伝え、後は校長通信で周知しました。
▼今日で、6月の折り返しとなります。来週からは、一学期末の評価準備などに入るかと思いますが宜しくお願いします。
さて、今週私は、地域センターや中学校で「夏だ、祭りだ、上風連!」「地域一元化会議」「PTA三役会議」「上風連学校区CS推進会議」等があり、地域や保護者の方と「学校経営について」懇談する機会がありました。
CSについては、「学校の教育目標」や「目指す子ども像」について明示しました。
皆さんからは、特にご意見はありませんでしたが、この目標等を共有していくには、子ども達の変容が保護者に分かるようにしていく必要があります。
▼その方法の一つが、下記の通信(『共育』N0.1=画像)にあるような、「ふり返り」による発信です。
▼上記の「授業作文」は、まだ、始めてばかりのため、論理的ではなく、不十分な点が多いです。
しかし、これを子どもが各授業の中でできれば、家に帰っても保護者に発信することが可能になります。
つまり、保護者にテスト等ではなく、子ども自身が今日学んだ内容を明確(論理的に)に話せる姿を見ただけで、子どもの学力が向上しているということを実感させることができます。
しかし、それがなかなかできていません。
(今のところは、私も授業参観した際に、各先生方の授業のふり返り場面など、ブログなどで、知らせています。)
ただ、子どもが、受けた授業を論理的に保護者など第三者に伝えられるようにするためには、私たちが授業を準備する上で、必然性と整合性のある「課題」と「まとめ」の設定が不可欠となります。
これは、授業構想上の大きな困難を伴います。
一番、悩むところです。
しかし、「社会に開かれた教育課程」を実現していくためには、これが今後の私たちの基本的な課題となってきます。
「日常研修」の重要性が、年度当初、研修の先生から示されました。
「論理的なふり返り」を可能にする必然性と整合性のある「課題」と「まとめ」のある授業が展開できるようになるために、「日常研修」を充実させていきましょう。
Posted by 上風連小学校 at 11時10分
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