2019年06月17日(月)
【上風連小学校】学び続ける者だけが、教える資格を有する [[校長発]]
■みなさん、おはようございます。
今日から、また、新たな一週間が始まりましました。
今朝の上風連は、一昨日から降っていた雨が未明に上がり、きれいな青空を覗かせていました。
■今日も未来の主役達が、登校してくれました。
休み中、しっかり休養をとったのでしょうか。
どの子も元気に「おはようございます!」と気持ちのよい挨拶をしてくれました。
低学年の男の子が、「この虫、オオムラサキオオツチハンミョウ」って言うんだよ。と言って虫かごにある昆虫を見せてくれました。
昆虫の長い名前を言えるだけでもすごいなーと感心しました。
■今朝の職員朝会では以下の要点を話しました。
後は、校長通信で周知しています。
▼一昨日は、休日にも関わらず各地域の祈願祭への参加を頂き、大変にありがとうございました。
お陰様で、PTA会長はじめ、地域の方々はとても喜んでいました。
また、先週も先生方の授業を参観させて頂きましたが、「学習リーダー」を決めて子ども達だけで学習を進められるようにしたり、子どもが学習を理解しているかどうかを一つひとつ確認しながら進めたりするなど、授業改善の工夫がたくさん見られました。あらためて感謝いたします。
▼今日から新しい一週間がスタートしました。
子ども達への評価の時期が近づいてきましたが、子ども達への評価は、即、私たち自身の評価となります。
私たち自身の授業のあり方を見つめる良い機会にして行きましょう。
さて、「学び続ける者だけが、教える資格を有する」という格言があります。
「学び続ける主体的な姿勢ある教員こそが、これからの変化の激しい未来を生きる子どもの限り無い可能性と能力を開花させることができる」という意味です。
また、「情熱・使命感、子どもの無限の可能性を信じる強い信念」という教員としての資質・能力が秘められています。
その資質・能力は、私たち教職員にとって一番大事な『核』です。
この『核』の部分を向上できるよう、互いに学び合い、感化、啓発することが大事です。
惰性に流され、偏見に陥ってしまうことを防ぐためです。
▼「忠言耳に逆らう」です。
しかし、後になってあの日あの時のあの言葉があったからこそ、今の自分があると感謝に変わるものです。
組織である以上、相手の成長・向上を真剣に思う「嫌われる勇気」も大事です。
愛情の放射能です。
この一週間も子ども達のために「目的の共有」と「相互の尊重」で、「教える資格」を高めていきましょう!
Posted by 上風連小学校 at 11時00分
コメント